「冬が明けた時期に見られる過ちは常に、
スイングのタイミングが早過ぎることに
あることを覚えておくべきだ」
と言ったのは、伝説のゴルファー、ボビー・ジョーンズ。
本当に深い言葉です。
この言葉を知ったことがきっかけで、
久しぶりのゴルフでは「リズム」を大切にしようと
強く感じたのを覚えています。
それまでは私は、飛ばそうとして、
無意識に「リズム」が早くなっていました。
特に、久しぶりのゴルフの時にこのクセが出ます。
そのために、
スイングのバランスを崩すことが多かったです。
きっと、あなたもスイングリズムが早くなり、
スイングが不安定になることもあるでしょう。
なので、今日は
私が今までやってきて効果があった
「スイングのリズムを良くする方法」についてご紹介します。
「それ、知ってるよ」
というものも多いと思いますが、ご参考に。
(1)いろいろなスイングスピードを試す
自分の体感で結構です。
スイングスピードを50%、70%、90%、120%・・・
というように、複数のリズムを試してみるのです。
その中で「一番気持ち良いリズム」を探します。
殆どの場合、「一番気持ち良いリズム」が
一番スイングが安定します。
芯で打てるようになり、
飛距離も伸びることが多いです。
(2)同じペースで歩く、ルーティーンを持つ
スイングリズムはスイングを始める前も大切です。
バタバタと走った後は
スイングリズムも早くなりますよね。
ラウンド中は、
背筋を伸ばして「同じペースで歩く」。
セットアップのルーティーンも同じ手順で、
同じリズムで行う。
完全に実行するのは難しいでしょうが、
意識するだけでも効果はあります。
出来るところから、取り入れて下さい。
(3)左腕だけの片手素振りでリズムをリセット
スイングのリズムは左腕が作り出します。
「左腕の片手素振り」には
早くなりがちなリズムをリセットして
スイングのバランスを最適化する効果があります。
この3つがオススメの方法です。
気に入ったものがあれば
使ってみて下さい。
「冬が明けた時期に見られる過ちは常に、
スイングのタイミングが早過ぎることに
あることを覚えておくべきだ」
by ボビー・ジョーンズ
久しぶりにゴルフをするなら
この言葉を思い出して下さいね。
ではお元気で。
アオイ