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FROM:アオイ

札幌の自宅より、、、

『なぜ、同じヘッドスピードでも女子プロは飛ぶのか?』

と疑問に思ったことはありませんか?

女子プロゴルファーの
ヘッドスピードの平均値は
約40m/s。

実は、一般的な男性アマチュアと
殆ど同じです。

しかし女子プロは、男性アマチュアより、
30ヤード遠くに飛ばします。

「なぜ、女子プロは飛ぶのか?」

理由はいくつかあるのですが、
大きな違いは

「芯」で打てているかどうかです。

ヘッドスピード40m/sの女子プロが
240〜250ヤードも飛ばしているのは、
芯でボールをとらえているから。


あなたのヘッドスピードが40m/sあるなら、
240〜250ヤードの飛距離を出せるはずです。

ということで今日は
『ドライバーの「芯」で打ち飛距離を伸ばす方法』
をシェアします。


■ドライバーの「芯」で打ち飛距離を伸ばす方法

自分の現状を正確に知ることが、
飛距離アップの第一歩です。

まずは、芯で打てているか、
ショットマーカーでチェックします。
shotomarkar


「芯」を外したケースを4つに分類すると、
こうなります。

・ヘッドの上側
・ヘッドの下側
・ヘッドのトゥ側(先)
・ヘッドのヒール側(シャフト側)

それぞれに対策をご紹介します。


(1)ヘッドの上側

ティーアップが「高すぎる」可能性があります。
低めのティーアップを試してみましょう。

ボールが高くあがるので、
すくい打ちをしているように感じるかもしれませんが、
打ち込んでいる可能性が高いです。

ボールの位置が「右すぎる」可能性もあります。
ボールの位置を左に移動して、
打ってみましょう。


(2)ヘッドの下側

ボールを上げようとして、
アッパーに打とうとしている人に多いです。

「低いボールを打つ」
を意識してボールを打ってみましょう。

また、ボールの位置が「左すぎる」と、
クラブの下側にボールがあたります。

ボールの位置が左すぎるという人は、
少ないですが、念の為にボール位置も確認して下さい。


(3)ヘッドのトゥ側(先)

アドレスで「ボールが遠すぎる」
可能性があります。

ボールの位置を確認しましょう。

インパクトで、
左ひじが引けている可能性もあります。


(3)ヘッドのヒール側(シャフト側)

アドレスで「ボールが近すぎる」
可能性があります。

ボールの位置を確認しましょう。

 * * *

今回の対策が、
全ての人にあてはまるわけではありません。

芯で打つために、一番簡単な
「ボールの位置で調整」をご紹介しました。

ただ、忘れないで欲しいのは、

「芯」で打てると、
ヘッドスピードはそのままで
飛距離が伸び、方向性が安定します。

年配の方がヘッドスピードを上げるのは、
大変かもしれませんが、

「芯」で打つスイングは
可能だとおもいませんか?

次回は、ボール位置とは違う視点で、
「芯で打つ方法」をご紹介しようと思います。