FROM：アオイ

札幌の自宅より

『ショートパットが入らない一番の理由とは？』


先日、一緒にラウンドした友人が、

「ショートパットが入らない」

と悩んでいたので、
簡単なアドバイスをしました。

アドバイスをする前は、
左や右に外していたのですがが、

アドバイスをした後は、
何度打ってもカップインするようになりました。

ショートパットだけでなく。
ロングパットの距離感も良くなりました。


何をアドバイスしたのか？

あなたの役にも立つと思いますので、
「ショートパットが入らない一番の理由と対策」
をシェアします。


■ショートパットが入らない一番の理由と対策

ショートパットを入れるために、
一番大切なのは、

インパクトでフェース面が目標方向に
スクエアになること。

ショートパットでは、
ストロークの軌道は殆ど関係ないです。

ショートパットは、
フェース面とボールの接触時間が短いので、
ストローク軌道の影響を受けにくいのです。

試しに、フェース面をカップに向けたまま、
いろんなストローク軌道でボールを打つとわかります。

ストローク軌道に関係なく、
フェース面を向いている方向にボールは転がります。

もしあなたも、ショートパットが入らないと、
悩んでいるなら、、、

インパクトでフェース面がズレている可能性が高いです。



■フェース面がインパクトでずれる一番の理由

フェース面がインパクトでずれる、
一番の理由は「インパクトで頭が動く」です。

ショートパットは、
結果が気になります。

すると、インパクトより前に顔が上がってしまう。

その結果、インパクトでフェース面が右や左を向く。

フェース面がずれるので狙った場所には打てません。

カップが近くなればなるほど、
ヘッドアップの傾向は強くなります、

なぜなら、短い距離は、
結果を知りたい気持ちが強くなるからです。


ヘッドアップをしていなくても
インパクトで、頭が左にずれる方もいます。

ショートパットが入らない
と悩んでいるなら、

「パットでは、頭の位置を絶対に動かさない」

をお試し下さい。


■どうしても頭が動く場合は、、、

どうしても、パットで頭が動くという場合は、

「パットを打ち終わった後、
　ボールのあった場所を３秒間見る」

をお試し下さい。

ショートパットが入らない、
と悩んでいた友人は、
頭が左にずれる癖がありました。

ですので、

パッティングでボールを打った後に、

フィニッシュの形をくずさず、
ボールのあった場所を見ながら

「１，２，３」と数えるようにしました。


すると、頭の位置が動かず
ショートパットがガンガン入るようになりました。

芯で打てるようになり、
ロングパットの距離感も良くなりました。

パッティングで頭の位置がずれる方は多いです。

もしあなたも「パットで頭の位置がずれる」
と悩んでいるなら、

「パットを打ち終わった後、
　ボールのあった場所を３秒間見る」

という方法を試しください。


　＊　＊　＊

パットを上達するポイントは
他にもたくさんあります。


しかし、忘れないで欲しいのは

「ゴルフスコアの半分はパット」

ということです。


ゴルフが上手い人は独学だろうが、
どこで習おうが、パットが上手いです。

パットを上達すれば、
あなたの平均スコアは確実に良くなります。

参考になれば幸いです。