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FROM:アオイ

札幌の自宅より

先日、参加したゴルフコンペでのお話。

コンペの会場は、札幌でも有名な名門ゴルフ場です。

さすが名門ゴルフ場だけあって、
コースが綺麗に整備されています。

そして、グリーンが早い!!

コースガイドには、

「グリーンの奥からは超早い」

という注意書きが何度もあらわれます。

コースガイドに「早い」って書くかな、、、

と心の中でつっこんでいたのですが、
実際にラウンドしてみると、
めちゃめちゃ早い。

どのくらいか早いかと言うと、、、

バンカーショットでグリーン手前の
カラーに落としたボールが
転がり続けてグリーンをオーバーする・・・


カップ上からはボールを「チョン」と触っただけで、
5メートルくらい転がる・・・


カップの横からの打ったボールは
ほぼ直角に曲がる・・・


まさに「早い」でした。


距離は短くて、優しそうなコースでしたが、
殆どの参加者がスコアをまとめるのに
苦労していました。


ちなみに、私は早いグリーンは嫌いではないです。

早いグリーンは「傾斜を正確に読まないとダメ」
というゲーム性が高まるからです。


このように早いグリーンを攻略するには、
「傾斜を正確に読めるか?」
が大切になります。

あなたもご存知のとおり、
スコアの半分はパット。

パット数はスコアに大きく影響します。

ということで、今日は、
「グリーンの傾斜を正確に読む方法」
をシェアします。


■グリーンの傾斜を正確に読む方法


(1)グリーンの傾斜はグリーンにあがる前に読め

グリーンに上がると傾斜が読み難くなります。

グリーンで一番高い所と、
一番低いところがわかれば
自分がパットする傾斜も読みやすくなります。

私はグリーンに上る前にかならず
「このグリーンの一番低いところはどこか?」
を確認します。

そうするとグリーン全体の傾斜を
把握しやすくなります。


(2)グリーンの外の地形も参考にする

グリーンの傾斜はグリーンの外の傾斜と
通常は一致します。

グリーンの外の傾斜と一致させないと、
水はけが悪くなるからです。

グリーンの管理をしやすくするために、
「グリーンの傾斜は、グリーンの外の傾斜と一致する」
を覚えておきましょう。

グリーン全体の傾斜を
把握しやすくなります。


(3)他のプレーヤーのボールを観察する

他のプレーヤーのパットを見ると、
傾斜がわかります。

最近はストローク式のパッティングをしている人が
多いので、傾斜を読むために参考になります。

特に、ボールの勢いが弱くなってからのカップ付近の
転がりを観察しましょう。

観察するのは他の人のパッティングだけではありません。

他の人のアプローチも参考になります。

アプローチはスピンがかかるので、
パッティングほど素直な転がりにはなりませんが、

ボールが止まる直前は、スピンが弱くなっているので、
傾斜を読むための参考になります。


 * * *


他にも傾斜を正確に読むためのコツは
いくつもありますが、

長くなってしまうので、
次の機会にご紹介します。

いずれにしろ、
「スコアの半分はパット」です。

傾斜の読み方、芝の読み方など、
知識を増やすことで、パット数を減らせます。

参考になれば幸いです。