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FROM:アオイ

札幌の自宅より

「3パットを減らしたい!」

ゴルフをはじめた人なら
誰もが思うことでしょう。

ラウンド終にスコアカードをみたとき、
きっと3パットが何度かあるでしょう。

当たり前のことですが、
その3パットを2パットにすれば
その分スコアがよくなります。

ですが、、、
3パットの影響はそれだけではありません。


3パットになると、次のホールの調子まで狂ってしまう
ということも多いのです。

3パットはプレー全体に悪影響を与えるのです。

3パットをしなければ
プレー全体のリズムが良くなります。
スコアが良くなります。


ということで、今日は
「3パットを減らすシンプルな方法」
をシェアします。



■3パットを減らすシンプルな方法

どんなゴルファーでも
3パットに一定の傾向があります。

ミスには傾向があるわけです。

たとえば、


・上りのロングパットがショートしやすい。
 そして3パットになる

・1mのショートパットで弱気になる。
 カップギリギリで止めてしまう。
 そして3パットになる。

・バーディーパットは必要以上に強く打ってしまう。
 そして3パットになる。


などなどです。

思い当たるケースはありませんか?


その「頻繁にしてしまうミス」
を減らすことが大切です。


どうすれば良いのでしょうか?

次の3ステップがオススメです。


(1)傾向を把握するために記録する

頻繁にしてしまうミスを見つけることが
最優先です。

これを知らなければ、練習量を増やしても
あまり意味がありません。

自分のプレーの記録を残しましょう。

スコアカードの横に小さくメモすればokです。

例えば、20mの上りファーストパットを
5mショートしたなら、、、

「20 上り 5 ショート」

こんなメモをします。

自分がわかれば
メモの方法は何でもokです。

ラウンド後にチェックします。

記録を続けるとミスのパターンが見えてきます。


1ラウンドでは傾向がわからないかもしれませんが
ラウンドを重ねるほど傾向がわかります。


20mのロングパットはショートが多い。

特に、2段グリーンではショートになりやすい。

逆に、、、

5mの下りのミドルパットを大きくオーバーしてしまう



(2)ミスの理由を確認する

記録をすると同時に、
ミスになる「理由」を把握することも大切です。

例えば、ショートやオーバーが多いなら

・グリーンの速さを正しく読めているか?

・グリーンの速さは読めているが
 イメージどおりに打てないのか?


例えば、曲がるラインを外すことが多いなら

・ラインを正しく読めているか?

・ラインを読めているのに、
 正しいラインに打ち出せないのか?



(3)ミスの「傾向」と「理由」がわかれば「対策」ができる


ミスの「傾向」と「理由」がわかれば「対策」ができます。

やみくもに練習をするのは効果的ではありません。

ラインや傾斜を読めていないために、
3パットが多いなら、、、

平らな場所の練習よりも
ラインや傾斜を読む練習が必要です。


ラインが読めていても
狙った方向に打てていないなら、、、

狙った方向に打ち出す練習を重点的に行う。


練習も課題を明確にすると
スコアアップを短期間に実現できますよ。


 * * *


「ミスには傾向がある」

だから

「自分がやってしまうミスを減らせばスコアは必ずよくなる」

パットだけではありませんが、、、

パットは練習不足によるミスが多いので
傾向と対策を分析すると効果がでるのが早いです。


ちなみに、、、3パットになるのは
大抵の場合は次のどちらかです。

・ロングパットの距離感が悪い。

・ショートパットが苦手。


まずは「自分のミスの傾向を把握する」
が大切です。

あなたの3パットには、
何か傾向がありませんか?