syuutyuu

FROM:アオイ

札幌の自宅より、、、


「ゴルファーは自分の自信を守るために
何でもしなくてはならない」


と言ったのはジャック・ニクラウス。

上手いプレーヤーは、
メンタルが強いです。

「ゴルフが上手いから自信を持てる」
ということもありますが、

本当に上手いゴルファーは
意図的に「自信を持つ努力」をしています。

向上心の強いメルマガ読者のあなたには
言うまでもないでしょうが
ゴルフはメンタルが大切です。

メンタルを強化することで
プレッシャーのかかる場面でも
実力を出せます。

ということで、
あなたの役にも立つと思いますので

「ゴルフのメンタルを強化する方法」

をご紹介します。


■ゴルフのメンタルを強化する方法

(1)失敗も自信につなげる方法

メンタルの強化には「自信を持つこと」が大切。

普通のプレーヤーは
成功体験から自信を向上させます。

本当に強いプレーヤーは
成功で自信をつけるのは当然として
失敗も成長につなげます。

ジャック・ニクラウスは失敗ですら
自信を育てるために利用しました。

ジャック・ニクラウスが実践した
メンタル強化の方法がコレ


『失敗やミスを"学習過程"と位置づける』

強いプレーヤーは何かミスをした時に
「あー、失敗した、駄目だなー」
と考えません。

「このミスは自分の技術を高める良いチャンスだな」
と考えます。

ミスさえも自分が成長する機会と捉えることで
意欲をわかせて、自信を高めています。

こんな話があります

ジャック・ニクラウスがマスターズでボギーを
叩いたときを振り返ってこう言いました。

「このボギーで私はあらためてゲーム終盤に
 気持ちを集中することができた」

さすがです!

ボギーという失敗さえも
集中力を高めるきっかけと位置づけています。


(2)自信を育てる

タイガー・ウッズは
強いメンタルを持つ選手として有名です。

全米プロでタイガー・ウッズは
1位の選手を4打差で追いかけていました。

残り4ホールで連続4バーディーをとりましたが
残念ながら優勝はできませんでした。

この経験を「優勝出来ずに残念」と位置づければ
失敗の経験になってしまいます。

タイガー・ウッズはこう言いました。

「いざというときに、こういうことが出来るとわかるのは
大いに自信を持てます」

さすがです!

優勝を逃したことではなく
連続4バーディーにフォーカスしています。

このように「経験」に「ポジティブな意味」を
つけて解釈することで自信がついていきます。


 * * *

ゴルフのメンタルを強化する方法をご紹介しました。

長くなってしまったのでまとめます。

・失敗は自分を成長する機会と捉える

・失敗よりも成功にフォーカスし、経験にポジティブな意味をつけて解釈する



「ゴルファーは自分の自信を守るために
何でもしなくてはならない」

と言ったのはジャック・ニクラウス。

自信が自然に身につくのを待つのではなく
「積極的に自信を守る」も大切ですね。

自分に自信を持てれば、
プレッシャーがかかるショットでも
いつもと同じように打てます。

緊張するパットでも安定してストロークできます。

自信を持つことでスコアが良くなるワケです。

参考になれば幸いです。




■追伸

『失敗やミスを"学習過程"と位置づける』ために
こんな風に考えてみませんか?

「体調が悪くてスコアが悪かった」ときは、、、

「体調がスコアに与える影響がわかって良い経験になった」

「体調が悪くてスコアは伸びなかったが
 最後まで集中してプレーできたのは上出来だ」



「難しいコースでスコアが悪かった」ときは、、、

「自分を成長させる良い経験になった」

このように自分の経験を「学習過程」として位置づければ
自信を失わずにすみますよね。

あなたはどう思いますか?