rahu2

FROM:アオイ
札幌の自宅より、、、

「スコアの70%はピンから120ヤード以内で打たれる。
だから、アプローチとパットを重点的に練習すべきだ」


と言ったのは、史上最高のゴルファーとも称される
ジャック・二クラウス。

熱心なあなたもご存知のとおり
ショートゲームはスコアアップの近道です。

50ヤード前後の中途半端な距離を
苦手としている方は多いです。

50ヤード前後を得意になると
大幅なスコアアップを期待できます。

ということで今日は
「50ヤードをピタリと寄せる方法」
をシェアします。


■50ヤードをピタリと寄せる方法

アプローチの距離感の作り方はいくつかあります。

一番、シンプルな方法をご紹介します。


(1)クラブを短く持つ

あなたはSWのフルショットは何ヤードでしょうか?

個人差があるでしょうが、ここでは70ヤードとします。

この距離を基準にします。

10ヤード短い、60ヤードを打つには
クラブを短く持ちます。

グリップする位置を移動して
指2本分ほど短くもちます。

2cmくらいでしょうか。

10ヤード短い、50ヤードを打つには
さらにクラブを短く持ちます。

グリップする位置を移動して
指4本分ほど短くもちます。


(2)スタンス幅を小さくする

クラブの持つ位置がかわるので
アドレスも調整します。

クラブを短くもつほどスタンス幅を小さくして
ボールにも近づきます。


(3)振り幅を小さくする

アドレスが小さくなるので
振り幅も小さくします。

10ヤード小さくするときはスリークオーター。

20ヤード小さくするときはハーフショット。

というように基準を見つけると良いです。

ポイントは振り幅を変えるだけでなく
クラブを持つ位置とアドレスも小さくするということ。

距離の短いコントロールショットを
ミスをする原因は「インパクトのゆるみ」です。

アドレスを小さくすると
自然に大きく振れなくなるので
スイングがゆるまなくなります。

 * * *

50ヤードをピタリと寄せる方法をご紹介しました。

長くなったのでまとめます。

(1)クラブを短く持つ
(2)スタンス幅を小さくする
(3)振り幅を小さくする

距離のうちわけは個人差があるので
練習をくりかえして自分のものにしてください。

50ヤード付近のアプローチは
スコアに大きく影響します。

ただ、、、あまり人気がないテーマなので
ゴルフ雑誌での特集は少ない気がします。

このメルマガでは人気が少ないテーマでも
あなたの役にたつ内容をお届けします!

参考になれば幸いです!



■追伸

アプローチついて、こんな名言があります。

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一週間やそこらで、スコアを5つぐらい縮めるような
急激な進歩を遂げたいと思うなら、
まずは練習方法を根本から変えなければならない。

2週間、練習時間の90%をチップショットとパットに費やし、
残りの10%だけをフルスイングにすることです。


こうすれば95のスコアは必ず90になるはずです。
私が保証しましょう。

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レッスンの神様と呼ばれた、
ハーヴィー・ペニックの言葉です。