dr_tenpura
FROM:アオイ
札幌の自宅より、、、

ジャック・ニクラウスは

「力を抜け」「ゆっくり振れ」

をいつも念頭において練習をしていたそうです。

適度なリズムでスイングをできると
ショットが安定しますし飛距離も出ます。

では、、、どうすれば早振りを直せるのか?

ということで今日は
「ゆっくり振って飛距離を伸ばす方法」
をシェアします。


■ゆっくり振ると飛距離が出る理由

「テークバックはできるだけゆっくりが良い」

といったのは「プロより強いアマチュア」と称された
中部銀次郎です。

宮里藍プロも正確なショットを打つために
ゆっくりテークバックを重視しています。

【動画】宮里藍プロのドライバーショット



イ・ボミ選手もゆっくりとしたテークバックです。

【動画】イ・ボミ選手のラウンド練習風景



なぜ、ゆっくりテークバックが良いのか?

テークバックをゆっくりすると、
次のメリットがあります。

・肩の回転でバックスイングができる
 (リズムが早いと腕を使ってクラブを上げてしまう)

・腕の動きが少ない
腕の動きが少ないので、アドレスで構えた場所に
 インパクトでクラブが戻りやすく
 スイングの再現性が高い

・芯でボールを打ちやすい

・肩を充分にまわせるので飛距離が伸びる


などなど、、、

結果として「スイングが安定」し、
「飛距離が出る」というわけです。



■最適なリズムでスイングする方法

では、、、ひたすらゆっくり振れば良いのか?

と聞かれれば答えは「ノー」です。

多くのプロが「ゆっくり振る」を
意識しているのは

意識しないとリズムは速くなりやすいから。

あなたにとって最適なリズムを
見つける方法をご紹介します。


(1)いろいろなスイングスピードを試す

自分の体感で結構です。

スイングスピードを50%、70%、90%、120%・・・

というように、複数のリズムを試してください。

その中で「一番気持ち良いリズム」を探します。

殆どの場合、「一番気持ち良いリズム」が
一番スイングが安定します。

芯で打てるようになり、
飛距離も伸びることが多いです。



(2)ラウンド前の練習は「リズム重視」

リズムは素振りで整えると良いです。

ボールを打つと
ついついリズムが速くなりますから。

ラウンド前にリズムを整えましょう。

ラウンド前の練習ではあまり細かいことを考えず
リズムを整えるために練習します。

「1回素振りして1球打つ」

これを淡々と繰り返すとリズムが整いやすいです。


 * * *

ゆっくり振って飛距離を伸ばす方法を
ご紹介しました。

長くなったのでまとめます。

(1)いろいろなスイングスピードを試す
(2)ラウンド前の練習は「リズム重視」


飛距離が伸びると自分のゴルフに
自信を持てるようになります。

飛距離をロスする原因は沢山あります。
それを取り除きましょう。

あなたの飛距離はまだまだ伸びますよ。

応援しています!

あなたが今以上にゴルフを楽しめますように。