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FROM:アオイ
札幌の自宅より


「テークバックで左肩がまわらない・・・」

もしあなたが「左肩がまわらない」と悩んでいるなら
今日の記事が役に立つでしょう。

ゴルフが上手い人はテークバックで
左肩がスムーズにまわります。

左肩がスムーズにまわると、、、

「捻転」が大きくなり飛距離が出る
・トップでほどよい「間」ができて振り遅れを防げる
・左右に体がブレなくなり「芯」で打ちやすい

ショットは安定しますし
飛距離も伸びます。

ではどうすればテークバックで
左肩がスムーズにまわるのか?

ということで今日は
「顔の向きを固定すると飛距離が落ちる」
をシェアします。


■顔の向きを固定すると飛距離が落ちる

(1)顔の向きを固定すると肩の回転の邪魔になる

勉強熱心なあなたは「頭を動かすな」
というレッスンを聞いたことがあるでしょう。

このレッスンが飛距離ロスの原因に
なっている可能性があります。

スイングは「背骨を軸に回転」します。

背骨を軸にするので
バックスイングで「顔の向き」は動いてOKです。


(2)イ・ボミ選手のバックスイング

イ・ボミ選手のスイング動画が参考になります。

イ・ボミ選手は小柄だけど飛距離がでる選手です。

身長158cmと小柄な選手ですが
250ヤードと飛距離がでます。

【動画】イ・ボミ選手のスイング


2分3秒の(アドレス)と
2分4秒の(トップ)の「顔の向き」に注目です。

トップで顔の向きは右を向いていますよね?

頭の後ろ(軸)は動いていないです。

多くのレッスンで「頭の位置を動かすな」
と言っているのは

頭の後ろ(軸)を動かすなという意味です。
「顔の向き」は動いてOKです。

顔の向きを無理に固定すると
左肩の回転の邪魔をしてしまいます。

 * * *


「顔の向きを固定すると飛距離が落ちる」を
ご紹介しました。

肩の回転が飛距離をだすパワーの源です。

「頭を動かすな」というレッスンが
飛距離を大幅にロスしている可能性があります。

バックスイングで肩がスムーズにまわると
ショットが安定し飛距離も伸びますよ。

参考になれば幸いです。



■追伸

先日、知人とラウンドをした時の話。

ゴルフ歴20年以上の
ベテランゴルファーです

「45歳になって、急に飛距離が落ちてきた」
というので簡単なアドバイスをしました。

たった一言のアドバイスでしたが
「飛距離が10ヤード以上伸びた!」
と喜んでくれました。

私のアドバイスが良かったと
自慢したいのではありません。

ゴルフ歴の長いゴルファーでも1つヒントで
飛距離が伸びるケースは多い
という話です。

たった1つの気づきが
あなたの飛距離を伸ばす可能性は大いにありますよ。

応援しています!