driver7
FROM:アオイ
札幌の自宅より、、、

「どうすればドライバーショットのスピン量を減らせるのか?」

メルマガ読者さんから
こんな質問をいただきました。

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ドライバーショットのボールが吹け上がり
飛距離をロスしています。

スピン量が4000回転以上と多いです。
対策を教えてください。
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あなたも「スピン量が多すぎる」「飛距離をロスする」と
悩んでいるかもしれませんね。

スピン量が最適ならヘッドスピードはそのままで
飛距離をアップできます。

ということで今日は
「スピン量をおさえて飛距離をアップする方法」
をシェアします。


■バックスピンと飛距離の関係

バックスピンはボールを浮かせる力を生みます。

バックスピンが少なすぎると
ボールが上がらない。

バックスピンが多すぎると
ボールが吹け上がってキャリーがでない。

適正のスピン量になると
キャリーも出て、ランも出て飛距離が伸びます。

飛距離不足に悩む多くのゴルファーは
「スピン量が多すぎ」です。

そのためドライバーはスピン量を減らす方向に
開発が進んでいます。

ゴルフショップなどで測定してもらえば
スピン量がわかります。

ボールが吹け上がってランがでないという場合は
「スピン量が多すぎ」の可能性が高いです。


■スピン量をおさえて飛距離をアップする方法

(1)ディスタンス系ボールを選ぶ

ディスタンス系ボールはコアが柔く
ボールが潰れやすいボール。

スピン量が減りやすいボールです。

ヘッドスピードによっても最適なボールが変わります。

こちらの記事も参考にしてください。

ゴルフボールで飛距離をアップする3つの方法


(2)クラブを最適化

自分のスイングにあったクラブを使うと
最適なスピン量に近づけます。


(3)アウトサイドインになっていないか?(右手を使いすぎていないか?)

「ボールとクラブでスピン量を減らせる」
のは間違いありませんが、、、

道具で調整するには限界があります。

スイングの見直しが必要なケースは多いです。

スピン量が多い方の特徴として
「アウトサイドインの軌道」があります。

ダウンスイングで右手を積極的に使うと
アウトサイドインになりやすいです。

「最近、ボールが吹け上がる」という場合は

飛ばそうとして右手を使いすぎいないか?
をチェックしましょう。

左サイドでダウンスイングをすると
改善する可能性が高いです。

アウトサイドインの軌道を直す方法は
こちらでご紹介しています。

ボールが左へ飛ぶ?「アウトサイドインの軌道を直す簡単な方法」

 * * *

ボールの吹け上がり対策(スピン量を減らす)をご紹介しました。

長くなったのでまとめます。

(1)ディスタンス系ボールを選ぶ
(2)クラブを最適化
(3)アウトサイドインになっていないか?(右手を使いすぎていないか?)

飛距離がでないとパーオンが減ります。

どうしてもアプローチに頼ったゴルフになります。

飛距離がでるとゴルフは面白くなります。

応援しています!




■追伸

「スピン量」についてはこちらの記事でも
ご紹介しました。

なぜ、女子プロは同じヘッドスピードなのに飛距離がでるのか?

参考になれば幸いです。