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FROM:アオイ

こんにちは、アオイです。

もうすぐ、2016年が
終わろうとしています…

この年末に、
あなたにお伝えするなら何が良いか、
考えてみました。

結果、、、

ゴルファーとして
心があたたまる内容が良いと

思いました。

ということで今日は
「あるゴルファーの感動秘話」
をシェアします。


■あるゴルファーの感動秘話

【アルゼンチンのプロゴルファー、ロベルト・デ・ビンセンツォの話】

あるトーナメントで優勝し、
賞金の小切手を受け取って帰る準備をしていた。

彼が一人で駐車場に向かっていると、
一人の女性が彼に話しかけてきた。

彼女は彼の勝利を称えた後、
自分の子供は重い病気にかかっているが

お金がないために、
医者に見せることもできないのだと彼に伝えた。

それを聞いて哀れに思ったビンセンツォは

「これが子供のために役立てば良いのだけど」

といって、獲得したばかりの賞金の小切手を彼女に握らせた。

翌週彼がカントリークラブで食事をしていると、
テーブルにゴルフ協会の職員がやって来た。

「先週、駐車場にいたやつらが君がトーナメントで勝った後、
そこで若い女性に会っていたといっていたが・・・」

ビンセンツォはうなずいた。

「実は」と職員は続けた。

「彼女は詐欺師なんだ。病気の赤ん坊なんていないんだ。
結婚すらしていないんだよ。君はだまされたんだ」

「じゃあ、死に掛けている赤ん坊なんていないのか?」

「そのとおりだ」

すると、ビンセンツォは笑いながらこう言った。

「そうか。そいつは今週で一番の良い知らせだ」

 * * *

物語は以上です。

あなたはこの話をどう思いましたか?


「自分のトーナメント優勝」よりも
「病気の赤ん坊の話は嘘だった」を喜ぶ・・・

結構、有名な話らしいのですが
真実かどうかはわかりません。

Robert de Vincenzo という
アルゼンチンのゴルファーは実在したようです。

この話が事実ではないとしても

こんな心の余裕を持った
ゴルファーになりたいと思いました。

ティーショットがスライスして隣のホールにボールが飛んだ時、

OBを悔しがる前に
「誰にもにボールがぶつからなくて良かったよ」
と思える。

楽しみにしていたラウンドが大雨でスコアを崩した時、

大雨に文句を言う前に
「誰も風邪を引かなくて良かったよ」
と思える。

こんな心の余裕を持った
ゴルファーになりたいです。

良いプレーをするには
こころの平穏も大事ですから。