rahu2
FROM:アオイ
札幌の自宅より


「傾斜からのアプローチを成功させるコツ」


今日は「傾斜からのアプローチを成功させるコツ」
シェアします。

この記事を読むとあなたはスコアを大きく
伸ばせる可能性が高いです。


なぜなら、ラウンド中は傾斜地から
アプローチを打つ機会が何度もあるからです。

勉強熱心なあなたもご存知のとおり、
アプローチの精度はスコアに直結します。

スコアをまとめるのが上手い人ほど
アプローチを練習しています。

ですが、傾斜地からのアプローチの打ち方を
知らないゴルファーは多いです。

傾斜地からの打ち方を知らないと、
トップやダフリになります。

傾斜地からの打ち方を知らないと、
距離や方向がズレます。


傾斜からアプローチのコツを知れば
大幅なスコアアップを期待できます。


ということで今日は
「傾斜からのアプローチを成功させるコツ」
をシェアします。


■アプローチは「必ず」傾斜から打っている

完全に平らな場所から
アプローチをすることはありません。

つま先あがり、つま先さがり、
左足あがり、左足さがり、、、

それらが複合した斜面など、

「必ずなんらかの斜面からボールを打ちます」


もしあなたが斜面からのアプローチを練習していないなら、、、
そこにスコアアップの余地が大きく残っています。


■傾斜からのアプローチを成功させるコツ


(1)つま先下がりのアプローチ

通常はつま先下がりのショットは、
スライスになりやすい傾斜なのですが、


アプローチの場合はスライスを考慮して
左を狙う必要はありません。

使うクラブがウェッジなので、
スライスになりにくいからです。

つま先下がりのアプローチのコツは、

「ボールの位置が低くなる分、膝を曲げて調整する」

前傾角度を深くして調整すると、
ボールが体から離れて
ひっかけになりやすいです。



(2)つま先あがりのアプローチ


・グリップを短く持つ

つま先あがりの傾斜では、
ボールが通常より体に近くあるからです。

傾斜面が強くなるほど短く持ちます。

ボールを打つ前に素振りをして、
どのくらいの短く持つか調整しましょう。


・目標より右を向く

つま先上がりの場合、
ボールが左に飛びやすいです。

斜面がきついほど右を向きます。


・オープンスタンス

つま先あがりは、引っ掛けが出やすいです。

オープンスタンスでひっかけを防止します。


・体重移動をせずにコンパクトに振る

打点を安定させるために、体重移動をせずに、
コンパクトなスイングをしましょう。


傾斜を攻略するポイントは

「スイングで調整するのではなく、アドレスやクラブ選択で調整する」

アドレスやクラブで調整することで、
スイングを変えずに打てるので、ミスショットを減らせます。



■傾斜からのアプローチを練習する方法

実践で使えるようにするには練習が必要です。

アプローチ練習場で斜面からのアプローチの練習をしてみましょう。

グリーンを狙って打てれば一番良いですが、

「斜面からボールを打ったボールがどのあたりに落ちるか?」

を確認しておくだけでも練習効果は大きいです。

狙った場所から、どのくらいズレやすいのか?
どのように打つと、打点が安定するのか?

一度、打ち方のイメージが出来てしまえば、
ラウンドで安心して使えるようになりますよ。

練習場で行なう場合は
「ゴルフボールを踏んだ状態でボールを打つ」
というのもオススメです。

重心がずれた状態でのアプローチを練習できます。

 * * *


傾斜からのアプローチとして、
つま先下がり、つま先あがりの打ち方を
ご紹介しました。


今回は「斜面からのアプローチ」を
テーマにしましたが

アプローチ以外のショットでも
「傾斜の打ち方」は大切です。

日本のゴルフ場の7割以上は
「丘陵コース」と言われています。


丘陵コースとは山の傾斜を利用したコースで

斜面からショットを打つケースが
とても多くなります。


そのため日本のゴルファーは

「どれだけ傾斜に対応できるか?」

がスコアに大きく影響します。


「傾斜の打ち方」を知っていると
大幅なスコアアップを期待できますよ。


参考になれば幸いです。

応援しています!



■追伸

以前、一緒にラウンドしたプロは
こんなことを言っていました。

「スコア100から90の人は
傾斜の打ち方を学べばすぐにスコアがよくなるよ」


あなたはどう思いますか?



■追伸2

日本の7割以上のコースは丘陵コースなのに

練習はフラットな状態で行います。

それがアマチュアゴルファーの
スコアの伸び悩みの大きな原因です。

「斜面の攻略」はスコアアップに直結するのですが
あまり人気がないテーマかもしれません。

「斜面の打ち方」をもっと知りたいという場合は

下にある「いいね」ボタンを押して下さい。

ご要望が多ければ次回以後にもっと詳しくご紹介します。