iron6

FROM:アオイ
札幌の自宅より、、、

「スコアの70%はピンから120ヤード以内で打たれる。
だから、アプローチとパットを重点的に練習すべきだ」

と言ったのは、史上最高のゴルファーとも称される
ジャック・二クラウス。

熱心なあなたもご存知のとおり
ショートゲームはスコアアップの近道です。

80ヤード前後の中途半端な距離を
苦手としている方は多いです。

80ヤード前後を得意になると
大幅なスコアアップを期待できます。

ということで今日は
「80ヤード前後のアプローチの打ち方」
をシェアします。


■80ヤード前後のアプローチの打ち方

(1)狭いスタンスでスイング軸を動かさない(体重移動不要)

距離が短いショットでは体重移動は不要です。

通常より狭いスタンスで
軸を安定させるとインパクトが安定します。

短い距離の場合は左足を少し後ろに引いて、
少しオープンスタンスにすると

フォローを取りやすくなります。

ただし肩、腰はスクエアが正解です。
狙った方向に打ちやすくなります。

距離が短いショットでは体重移動は不要です。

狭いスタンスで「飛ばないアドレス」を作りましょう。


(2)クラブの重さを利用してリズムを安定させる

アプローチが苦手という方は、
「腕の使い過ぎ」が原因でインパクトが不安定に
なっているケースが多いです。

アプローチのインパクトが不安定になると、
トップやザックリが多くなります。


腕の使い過ぎには2つのパターンがあります。

・インパクトでスイングを「減速」している

・インパクトに向かって「無理に加速」させている


どちらもミスの原因になります。


「減速」は初心者に多い間違いです。

バックスイングが大きすぎて、
打つ直前でスイングが緩んでいるタイプです。

ダフリやトップの原因になります。


「無理な加速」は中級者に多い間違いです。

「インパクトを緩めない」を過度に意識しているタイプです。

シャンクやグリーンオーバーの原因になります。


アプローチのダウンスイングでは
「減速」も「無理な加速」もいけません。


では、どうすれば良いのでしょうか?

アプローチのダウンスイングは
『クラブの重さ』で『自然に加速させる』が良いです。


・トップで「間」をとり
・クラブの重さで「ゆっくり」とダウンスイングをスタート
・クラブの重さで、「少しずつ加速」する

「振り子」や「ブランコ」のイメージです。

クラブの重さでスイングすれば、
常にリズムが一定になります。


・「クラブの重さで、振り子のようにゆっくり加速する」

・「減速」も「無理な加速」もしない


これが出来れば、

インパクトが安定するので、
ザックリやトップが減ります。

リズムが安定するので、
距離感も良くなります。


 * * *

80ヤード前後のアプローチの打ち方を
ご紹介しました。

(1)狭いスタンスでスイング軸を動かさない(体重移動不要)
(2)クラブの重さを利用してリズムを安定させる


100ヤード以内のアプローチはスコアの要です。

この距離を攻略すると大幅なスコアアップを期待できます。

応援しています!



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