ball7
FROM:アオイ
札幌の自宅より、、、

「なぜ、ティーアップして練習すると良いのか?」


メルマガ読者さんからこんな相談を頂きました。

======================
以前からも気にはなってたのですが、
練習後に右手肘と右手の手首にかけて
筋肉がとても痛くなります。

ちなみに私は右利きで今日は300球の練習をしました。

右手で打ちにいっているのはわかりますが、
より具体的な原因と対策があればご指導いただけませんでしょうか。
======================


手首が痛いのはつらいですね。

もしあなたも「手首が痛い」という場合は
無理をしないでください。

実は私も以前は手首が痛くてこまっていました。

今もたまに痛みますがだいぶ改善しています。

ということで今日は

「ゴルフで"右手首が痛い"の原因と対策」
「ティーアップの練習効果」

をご紹介します。


■ゴルフで"右手首が痛い"の原因と対策

「右手首が痛い」というゴルファーは多いです。


アイアンの練習を沢山しているかもしれませんね。

練習マットの下は硬いゴムの板です。

その下はコンクリートの硬い床があります。

アイアンで上から打ち込むように
スイングをすると

手首への負担は大きいです。

解決策はコレです。

・ショートゲームを増やす(マットからの衝撃がすくない)

・アイアンもティーアップして打つ
(正しい入射角の練習になります。
 マットに置いてボールを打つよりもオススメです)

・ボールを打つ数を減らし、その分「素振り」を増やす

・素直に休む(お医者さんに相談)


などがオススメです。

また「手首の使いすぎ、手首の無理な動き」
で痛めるケースもあります。

ボディーターンにする
グリップを見直すと改善する可能性もあります。


■ティーアップの練習はオススメです。

手首が痛くなくても
ティーアップの練習はオススメです。

「ティーアップしての練習なんて意味があるの?」
「初心者用の練習じゃないの?」

と思うかもしれませんが、練習効果は高いです。

中級者、上級者こそ行うべき練習です。

トッププロもティーアップしたボールを打って
スイングを作ります。

練習時にティーアップしたボールを打つ
メリットは多数あります。


(1)無駄な力みが減る

アイアンが上手く打てない主な理由は「力み」です。

ティーアップしてボールを打つのは
「無駄な力みをとる」という効果があります。


(2)フェースの芯で打つ感覚を感じやすい

マットの上から打つよりも
フェースの芯で打つ感覚を感じやすい

スイング軸を保つ練習になります。


(3)ミスがわかりやすい

マットの上から打つと、多少ミスをしても
わかりません。

マットの上をクラブが滑るので
打点が曖昧になります。

ティーアップするとマットの上から打つよりも
ミスショットがわかりやすくなります。


(4)スイングを直しやすい

ティーアップすると「ボールを打つ」という
意識を減らせます。

「打つ」よりも「振る」に意識を向けやすくなります。

スイングを直す時は
「ボールをティーアップする」
と決めていてもいいです。


(5)ショートホールはティーアップしている

ショートホールのティーショットは、
ボールをティーアップして打ちます。

ですが、練習場でティーアップした
ボールを打っているゴルファーは少ないです。

ティーアップしたボールは
地面に置いたボールとは
高さが変わります。

「ティーアップしている」と意識するので、
スイングが変わりやすくなります。

ショートホールのティーショットを攻略するには
ティーアップしたボールを打つ練習が必要です。

 * * *


「ゴルフで"右手首が痛い"の原因と対策」
「ティーアップの練習効果」

をご紹介しました。

ティーアップしての練習は
手首への負担も減りますし

練習効果も高いです。

ぜひお試しください。

参考になれば幸いです!




■追伸

今回の記事が役に立ちましたら

下にある「いいね」ボタンを押して下さい。

あなたの応援で記事に気合が入ります。