apr2

FROM:アオイ
札幌の自宅より、、、


「なぜ、アプローチでボールが左に飛ぶのか?」

アプローチについて
お面白い動画があったのでご紹介します。


読者さんからこんな質問をいただきました。

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30ヤードのアプローチで距離は比較的合いますが、
ピンの左4〜5メートル外すことがかなりあります。

アドレス・フェースの方向・球の位置には
注意しているのですが…
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「アプローチでボールが左に行く」という悩みですね。

アプローチはスコアの鍵です。

ということで今日は
「アプローチでボールが左に行くの原因と対策」
をご紹介します。


■アプローチでボールが左に行くの原因と対策

アプローチでボールが左に行くなら

アドレスで手元がさがり
クラブのトゥがあがっているかもしれません。

こちらの動画がわかりやすいです。
(解説が英語なんですが・・・)




アドレスで手元が下がるとトゥが上がり
フェース面は左を向きます。
iron_raikaku


上からみてリーディングエッジが
ターゲットラインと直角でも
実はフェースは左を向いた状態です。

フェース面が左を向くとボールは左に飛びます。

さらにインパクトでヒールが先に地面に当たるので
クラブフェースが返りやすいです。

これもボールが左に飛ぶ原因になります。


■まずは現状の分析から

対策をする前に現状把握からしましょう。

次の方法でフェースの向きや
ライ角が適正かをチェックしましょう。


(1)チェック方法 その1(ショットマーカーでソールをチェック))

アイアンのライ角が合っているかどうかは
簡単にチェックできます。

市販のアイアン用のショットマーカーを
ソールに張ってボールを打ちます

「フィッティングショットセンサー」

(写真をクリックするとAmazonの販売ページが表示されます)

ショットマーカーのソールの擦れ跡を確認します。

ソール中央が擦れていればok。

擦った跡がヒールやトウ側にだけ残るならライ角は不適正。

狙った方向に打ちにくいですし
インパクトでフェース面がズレやすいです。

長年使っているウェッジは
ソールの傷でもわかります。

傷がトゥやヒールに偏っている場合は
ライ角が合っていない可能性が高いです。

狙った方向に打つには
ライ角って重要なんです。


(2)チェック方法 その2(フェースアングルチェッカー)

ロフトの多いショートアイアンは
フェースの向きがズレやすいです。

フェースの向きを調べる簡単な道具があります。

「フェースアングルチェッカー」

(写真をクリックするとAmazonの販売ページが表示されます)


ご紹介した英語のレッスン動画で使っている道具です。

アイアンの方向性が悪いという場合には
オススメの練習グッズです。

ロングティーを両面テープでフェースにつけても
同様に確認できます。



■対策

ヒールが浮いているという場合の対策は

・ボールに近づく

・手元をあげる(ハンドアップ)で
 ソールを地面につける

などが考えられます。

ショートアイアンは構造上
左に飛びやすいです。

フェースを少し開くという対応をする方もいます。


 * * *

「アプローチでボールが左に行くの原因と対策」を
ご紹介しました。

長くなったのでまとめます。

・トゥ側が上がっていると、ボールは左に飛びやすい
・インパクト時のフェースの向き、ライ角をチェックする
・ボールに近づく、ハンドアップにする

アプローチはスコアの鍵です。

参考になれば幸いです!




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