FROM:アオイ
札幌のカフェより、、、
先日、読者さんから嬉しい報告をいただきました。
「ベストスコアを92から82に更新した」とのこと。
で、、、その男性のメールを読んでいて
「短期間にスコアが伸びる人は共通点がある」
と改めて気づきました。
ということで今日は
「短期間にゴルフスコアが伸びる人の共通点」
をシェアします。
■短期間にゴルフスコアが伸びる人の共通点
(1)スコアを損している”真の原因”を探す
スコアを損している”真の原因”を探しましょう。
スコアが伸びやすい人は
「練習の課題選びが上手い」です。
スコアが伸びない人は
スコアアップにつながりにくい練習をしています。
(2)ゴルフのミスは連鎖的に発生する
なぜ、スコアを損している
「真の原因」を解決すればOKなのか?
ゴルフのミスは連鎖的に発生するからです。
たとえば、
「ティーショットでドライバーが曲がる」
というミスが多いとします。
・ドライバーショットが曲がる
↓
・ボールが斜面に止まる。
しかもラフで、残り距離も長くなる。
↓
・残り距離が長いので
FWやロングアイアンでセカンドショットを打つ。
↓
・ラフ、傾斜の難しい状況なので
高い確率でミスをする
↓
・まともにボールは飛ばず
次もラフやバンカーなど難しい状況になる
↓
・少しでもグリーンに近づきたいので
さらに無理をする
↓
無理を繰り返して「トリプルボギー」でホールアウト
1つのミスショットが難しい状況を発生させて
ミスの連鎖になるのです。
「100が切れない」「90が切れない」と
悩んでいる方にゴルフの悩みを聞くと
「ドライバー、アイアン、アプローチも全部がダメです」
「1ホールか2ホール、大叩きになるんです」
という方が多いですが
原因は「1つのミスショット」にあります
そしてミスショットには”偏り”があります。
たくさんの課題があるようで
実は”1つの苦手なショット”が
他のミスを誘発しているのです。
(3)ミスの連鎖を断ち切れ!
先程の「ドライバーが曲がる」の事例で言うと、
解決策はコレ
↓
「飛ばさなくてもいいから
ドライバーショットを安定させる」」
ドライバーショットが安定したらどうなるのか?
・ドライバーショットが190ヤードしか飛ばなかったが
フェアウェイにボールを運べた
↓
・残り距離は長いが、打ちやすい状況
↓
・FWやUTでセカンドショットを打つ
↓
・少しダフってしまいグリーンに届かなかった。
グリーン手前からのやさしいアプローチが残る
↓
・アプローチの距離感があわなかったが
グリーンには乗った
↓
・長めのパットが入り
↓
「パー」でホールアウト
ドライバーさえ安定すれば
その後は、多少ミスをしても
スコアを崩さずにすみました。
長めのパットが入らなくてもボギーです。
(全ホールがボギーでも90です。
目標が100切り、90切りなら十分です)
「ドライバーショットがまがる」というのは
例としてわかりやすいのでご紹介しました。
ミスの原因は人それぞれです。
・アプローチが苦手だから無理をする
・パットが苦手でプレーのリズムが崩れる
・傾斜から打つ方法を知らない
などスコアを落とす原因は人それぞれです。
(4)ラウンド後に反省会をしましょう
ミスの連鎖を断ち切るには
「ラウンド後の振り返り」が大切です。
「ラウンド後に次のラウンドに向けての課題を決める」
この姿勢が上達をはやめてくれます。
練習場についてから「今日は何をしようかな」だと効率が悪いです。
ラウンド後に「次のラウンドまでに、この課題をクリアしよう」
だと効率が良いです。
今回、ベストスコアを92から82に更新された男性も
「ラウンド後に課題を見つける」という習慣をお持ちでした。
この小さな習慣が、長い目で見ると大きなスコアの差になります。
* * *
短期間にゴルフスコアが伸びる人の共通点を
ご紹介しました。
長くなったのでまとめます。
(1)スコアを損している”真の原因”を探す
(2)ゴルフのミスは連鎖的に発生する
(3)ミスの連鎖を断ち切れ!
(4)ラウンド後に反省会をしましょう
参考になれば幸いです。
応援しています!
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