driver8

FROM:アオイ
札幌のカフェより、、、


先日、読者さんから嬉しい報告をいただきました。

「ベストスコアを92から82に更新した」
とのこと。

で、、、その男性のメールを読んでいて

「短期間にスコアが伸びる人は共通点がある」
と改めて気づきました。


ということで今日は
「短期間にゴルフスコアが伸びる人の共通点」
をシェアします。


■短期間にゴルフスコアが伸びる人の共通点

(1)スコアを損している”真の原因”を探す

スコアを損している”真の原因”を探しましょう。

スコアが伸びやすい人は
「練習の課題選びが上手い」です。

スコアが伸びない人は
スコアアップにつながりにくい練習をしています。


(2)ゴルフのミスは連鎖的に発生する

なぜ、スコアを損している
「真の原因」を解決すればOKなのか?

ゴルフのミスは連鎖的に発生するからです。

たとえば、

「ティーショットでドライバーが曲がる」
というミスが多いとします。

・ドライバーショットが曲がる

・ボールが斜面に止まる。
 しかもラフで、残り距離も長くなる。

・残り距離が長いので
 FWやロングアイアンでセカンドショットを打つ。

・ラフ、傾斜の難しい状況なので
 高い確率でミスをする

・まともにボールは飛ばず
 次もラフやバンカーなど難しい状況になる

・少しでもグリーンに近づきたいので
 さらに無理をする

無理を繰り返して「トリプルボギー」でホールアウト


1つのミスショットが難しい状況を発生させて
ミスの連鎖になるのです。


「100が切れない」「90が切れない」と
悩んでいる方にゴルフの悩みを聞くと


「ドライバー、アイアン、アプローチも全部がダメです」

「1ホールか2ホール、大叩きになるんです」

という方が多いですが

原因は「1つのミスショット」にあります


そしてミスショットには”偏り”があります。

たくさんの課題があるようで
実は”1つの苦手なショット”が

他のミスを誘発しているのです。



(3)ミスの連鎖を断ち切れ!

先程の「ドライバーが曲がる」の事例で言うと、

解決策はコレ


「飛ばさなくてもいいから
ドライバーショットを安定させる」」

ドライバーショットが安定したらどうなるのか?


・ドライバーショットが190ヤードしか飛ばなかったが
 フェアウェイにボールを運べた
↓ 
・残り距離は長いが、打ちやすい状況

・FWやUTでセカンドショットを打つ

・少しダフってしまいグリーンに届かなかった。
 グリーン手前からのやさしいアプローチが残る

・アプローチの距離感があわなかったが
 グリーンには乗った

・長めのパットが入り

「パー」でホールアウト


ドライバーさえ安定すれば
その後は、多少ミスをしても
スコアを崩さずにすみました。

長めのパットが入らなくてもボギーです。

(全ホールがボギーでも90です。
 目標が100切り、90切りなら十分です)


「ドライバーショットがまがる」というのは
例としてわかりやすいのでご紹介しました。

ミスの原因は人それぞれです。

・アプローチが苦手だから無理をする
・パットが苦手でプレーのリズムが崩れる
・傾斜から打つ方法を知らない

などスコアを落とす原因は人それぞれです。


(4)ラウンド後に反省会をしましょう

ミスの連鎖を断ち切るには
「ラウンド後の振り返り」が大切です。

「ラウンド後に次のラウンドに向けての課題を決める」

この姿勢が上達をはやめてくれます。

練習場についてから「今日は何をしようかな」だと効率が悪いです。

ラウンド後に「次のラウンドまでに、この課題をクリアしよう」
だと効率が良いです。

今回、ベストスコアを92から82に更新された男性も
「ラウンド後に課題を見つける」という習慣をお持ちでした。

この小さな習慣が、長い目で見ると大きなスコアの差になります。

 * * *

短期間にゴルフスコアが伸びる人の共通点を
ご紹介しました。

長くなったのでまとめます。

(1)スコアを損している”真の原因”を探す
(2)ゴルフのミスは連鎖的に発生する
(3)ミスの連鎖を断ち切れ!
(4)ラウンド後に反省会をしましょう

参考になれば幸いです。

応援しています!




■追伸

今回の記事が役に立ちましたら

下にある「いいね」ボタンを押して下さい。

あなたの応援で記事に気合が入ります。