apr2

FROM:アオイ
札幌の自宅より


「なぜ、アプローチでダフるのか?」

読者さんからこんな質問をいただきました。

======================
アプローチのざっくりで悩んでいます。
私の場合、左足体重にしているのに、
ざっくりが多いのは、手首の角度が
ほどけているからなのでしょうね?
状況を見ていないとわからないでしょうが・・・
======================

スコアが良い人は
アプローチが上手いです。

アプローチで一番多いミスが"ざっくり"です。

「グリーンの近くまで順調にきたのに
 花道から"ざっくり"でグリーンに届かない」

そんなことってありますよね。

アプローチが上手くなると
大幅なスコアアップを期待できますよ。

ということで今日は
「アプローチの"ザックリ"の簡単な直し方」
をシェアします。


■アプローチの"ザックリ"の主な4つの原因

アプローチでダフる原因はいろいろありますが

主な原因はコレです。



・体重移動(左足体重をキープしているか?)

・上半身の上下動

・手首の使いすぎ

・ボールの位置が左過ぎ


■まずは原因をチェックしましょう

あなたがザックリになる原因を見つければ
解決策を見つけるのは簡単です。

順番にチェックしてみましょう。


(1)体重移動(左足体重をキープしているか?)

アプローチのトップで一旦停止してください。

「体重が右に移動していないか?」
をチェックです。

体重が左にキープされていればokです。


(2)上半身の上下動

上半身が上下に動くと
インパクトでのクラブの位置が変わります。

「壁に頭をつけて素振り」

または

「誰かに頭をおさえてもらいながらボールを打つ」

をお試しください。

上半身が上下動すれば
頭が動くのですぐにわかります。


(3)手首の使いすぎ

15ヤード程度の小さなアプローチをしてみましょう。

で、、、

フォローの時点で一旦停止してください。

そのままの手首の形で
「スーッ」とアドレスまで戻します。

手首の角度がアドレス時と同じならokです。

距離が長くなるほど
すこしずつ手首の動きも発生しますが

15ヤードの小さなアプローチで
手首の角度が変わっているなら手首の使いすぎです。



(4)ボールの位置が左過ぎ

簡単にチェックできます。

「重心の位置よりもボールが右にあるか?」
をチェックしてください。

アプローチではボールの位置は
重心の位置よりも右にあるべきです。


 * * *

アプローチの"ザックリ"の簡単な直し方を
ご紹介しました。

長くなったのでまとめます。

・体重移動していないか?(左足体重をキープしているか?)

・上半身の上下動をしていないか?(頭の位置が動いていないか?)

・手首の使いすぎていないか?

・ボールの位置が左過ぎないか?


アプローチでダフる原因は他にもありますが

まずはこの4つをチェックしてください。

だいたいは、この4つのどれかが原因です。

ミスの原因がわかれば直すのは簡単です。

アプローチが上手くなると
大幅なスコアアップを期待できますよ。

参考になれば幸いです。



■追伸

「急激な進歩を遂げたいと思うなら、
 練習の90%をショートゲームに割り当てる」

と言ったのは伝説のレッスンプロ、ハーヴィー・ペニック。

あなたはどう思いますか?




■追伸2

Kさんは「アプローチのミスが多い」
と悩んでいました。

いろいろなゴルフ教材を試しても成果がでない。

ある方法を試したところ
アプローチが安定するようになったそうです。

その方法とは?

忙しいゴルファーが少ない練習でアプローチを上達する方法




■追伸3

今回の記事が役に立ちましたら

下にある「いいね」ボタンを押して下さい。

あなたの応援で記事に気合が入ります。