apr_houdai

FROM:アオイ
新潟の実家より、、、


「寄せワンが増える距離感の作り方とは?」

勉強熱心なあなたもご存知のとおり
ショートゲームがスコアを作る鍵です。

うまい人はグリーンを外しても
寄せワンでパーをとります。

20ヤード以内は寄せワンを狙いたい距離です。

ということで今日は
「20ヤードのアプローチ(ピッチエンドランで寄せワンを取る方法)」
をシェアします。


■20ヤードのアプローチ(ピッチエンドランで寄せワンを取る方法)

(1)ボールとピンの間で「位置」と「傾斜」を確認

寄せワンをとるには距離感が重要です。

20ヤード以内のアプローチでは
ボールとピンの真横まで歩いていきます。

ボールとピンの真横までくると

・ボール、グリーンエッジ、ピンの位置関係がわかります

・グリーンの傾斜の全体像がわかります。

位置関係がわかるとどのようなアプローチをすると
ピンに寄せやすいかがわかります。

グリーンエッジから距離がなければ
転がす距離は短くなりますし

グリーンエッジから距離があれば
転がす距離を長くできます。

転がす距離が長い方が
やさしいアプローチになります。


グリーンの傾斜によって
転がる距離も変わるので

傾斜の確認も必要です。


(2)落とし場所を明確にする

位置関係と傾斜を確認したら
ボールの落とし所を決めます。

たとえば
「キャリーを10ヤード、ランを10ヤード」
と明確に決めます。


(3)実際にボールを打つイメージで素振りをする

アプローチは素振りが大切です。

素振りを「チャッチャッ」と
適当に行う人もいます。

素振りをするのは良いのですが
もったいないです。

もっと丁寧に素振りをすると、
距離感が良くなります。

具体的には、

・実際にボールを打つイメージで素振りをする

・イメージしたボールが、「イメージした強さ」で
 カップに吸い込まれる(カップの根本に止まる)まで
 フィニッシュの状態を保つ。

本番に近い状態でリハーサルが出来るので、
距離感がつかみやすくなります。

素振りにより距離感がよくなるだけでなく

地面に傾斜があれば
ボールの位置を微調整できます。

芝の抵抗を事前に把握できます。


 * * *

20ヤードのアプローチ(ピッチエンドランで寄せワンを取る方法)
ご紹介しました。

長くなったのでまとめます。

(1)ボールとピンの間で「位置」と「傾斜」を確認
(2)落とし場所を明確にする
(3)実際にボールを打つイメージで素振りをする


この手順を踏むと
アプローチの距離感がよくなります。

いつもの練習で「狙った場所に打つ練習」をしておけば
寄せワンを量産して

大幅なスコアアップを期待できますよ。

「急激な進歩を遂げたいと思うなら、
 練習の90%をショートゲームに割り当てる」

と言ったのは多くのトッププロを育てた
伝説のレッスンプロ、ハーヴィー・ペニック。

多くのゴルファーは今のスイングのままで
もっと良いスコアをだせる実力をすでにもっています。

ちょっとした気づきで
あなたのゴルフスコアは良くなります。

応援しています!




■追伸

今日は新潟の実家に帰省していました。
地元の友人に久しぶりにあうのは楽しいものです。




<本日のおすすめ>

Iさんは

「アプローチのザックリ、トップが多い」
「そのために、100はおろか110も切れない」

と悩んでいました。

ある方法を試したところ
アプローチが安定するようになり

最初のラウンドでスコア92を出せたそうです。

その方法とは?

アプローチが苦手で110を切れなかったのに、92でラウンドできた方法