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FROM:アオイ
札幌の自宅より


「どうすれば50ヤードからのアプローチでミスを減らせるのか?」

熱心なあなたもご存知のとおり
ショートゲームはスコアアップの鍵です。

「50ヤード前後のアプローチでダフリやすい」
と悩んでいる方は多いです。

アプローチを得意になると
大幅なスコアアップを期待できます。

ということで今日は
「50ヤードでダフらない方法(インパクトで緩んでいませんか?)」
をシェアします。


■50ヤードでダフらない方法(インパクトで緩んでいませんか?)

(1)アドレスを最初にチェック

アプローチでダフる原因は
いくつかありますが

「アドレスに問題があってダフっている」
というケースは多いです。

正しいアドレスになっているかを
最初にチェックしてください。

正しいアドレスができていることを前提に
次のポイントにすすみますね。


(2)インパクトでゆるんでいませんか?

アプローチでダフる原因は
いくつかありますが

その中の1つが「インパクトのゆるみ」です。

インパクトでゆるむと
ダフリやトップなどのミスが増えます。

インパクトでゆるんでしまう原因の1つ
「バックスイングが大きすぎる」です


(3)バックスイングが大きいとインパクトで減速

バックスイングが大きいと

「これは大きすぎる!」

と無意識にインパクトで減速します。

インパクトの減速が
ゆるみの原因になります。


(4)バックスイングは思っているより大きくなりやすい

インパクトが緩む人は

「バックスイングが大きく、フォローが小さい」

という傾向があります。

一度、撮影してチェックするか
他の人に見てもらうと良いです。

本人が思っている以上に
バックスイングは大きくなりがちです。

クラブの重さの勢いで自分が思っているより
大きなバックスイングになるのです。

スイングを撮影しなくても
一度、トップでクラブを止めて
目で見て確認しても良いです。

思っている以上にトップの位置は大きいものです。


(5)バックスイングを小さく、フォローを大きく

インパクトの緩みを防ぐには

「バックスイングを小さく。フォローを大きく」

を試してみましょう。

 * * *
50ヤードでダフらない方法(インパクトで緩んでいませんか?)
をご紹介しました。

長くなったのでまとめます。


(1)アドレスを最初にチェック
(2)アプローチのダフリの原因の1つは「インパクトのゆるみ」
(3)バックスイングが大きいとインパクトで減速してしまう
(4)バックスイングは思っているより大きくなりやすい
(5)バックスイングを小さく、フォローを大きく




最初にチェックしてほしいのは「アドレス」です。
「ゴルフはアドレスが9割」とも言われます。

ラウンドや練習をしているうちに
本人が気づかないうちにずれたりします。


「アドレスは良いけど、
 アプローチショットでインパクトが緩んでいる」

と感じたら

「トップが高すぎないか?」
を目で見てチェックして下さい。

トップが大きすぎるなら、、、


「自分が思ったよりもコンパクトなトップにする」

「トップで止めて目で確認する」

これを何度か繰り返し

「自分の感覚と、実際の動きのズレを小さくする」

をお試し下さい。



■一週間で、スコアを5つ縮めるには、、、

ハーヴィー・ペニックという
伝説のティーチングプロがいます。

レッスンの神様と呼ばれ
数多くのトッププロを育てました。

彼の弟子には、ベン・クレンショー、
トム・カイトがいます。

彼は著書の中でこう言っています。

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一週間やそこらで、スコアを5つぐらい縮めるような
急激な進歩を遂げたいと思うなら、
まずは練習方法を根本から変えなければならない。

2週間、練習時間の90%をチップショットとパットに費やし、
残りの10%だけをフルスイングにすることです。

こうすれば95のスコアは必ず90になるはずです。
私が保証しましょう。

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日本のゴルファーは、
アプローチの練習量が不足しています。

ゴルフ歴20年を超える、
ベテランゴルファーも例外ではありません。

『練習時間の90%をショートゲームに割り当てる』

それが出来れば、

1週間やそこらで5つくらいスコアを
減らせるかもしれませんよ。



参考になれば幸いです!




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