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FROM:アオイ
札幌の自宅より

「なぜ、ドローボールは飛距離がでるのか?」

と思ったことはありませんか?

ゴルフは飛距離がでた方が有利です。

飛距離アップを考えた時
このテーマははずせません。

正しい知識を学ぶことは
飛距離アップにつながります。

ということで今日は
「ドライバーの打ち方(なぜ、ドローボールは飛距離がでるのか?)」
をシェアします。


■ドライバーの打ち方(なぜ、ドローボールは飛距離がでるのか?)


(1)女子プロが飛ぶのはスピン量が最適だから

女子プロのヘッドスピードは
一般の男性ゴルファーとほぼ同じです。

しかし

一般の男性ゴルファーは女子プロに比べて
飛距離が出ません。

一体、何が違うのか?

その大きな違いの1つは
「バックスピン量」です。

ある調査では

女子プロのドライバーのバックスピン量は
「2500回転」
と理想的ですが

男性の一般ゴルファーは「4000回転」
バックスピン量が極端に多かったのです。


(2)ドローボールはスピン量が少ない(スピン量が少ない方が飛距離がでやすい)

右利きのゴルファーは
インサイド・アウトの軌道の方が

低い位置からヘッドがはいります。

するとスピン量が少なくなります。

スピン量が少ないほうが
打ち出し角にあわせて

前にドーンと飛んで
ランもでやすくなります。

スピン量が多いと「吹け上がり」
になりやすく飛距離をロスします。

こちらの表をご覧ください。
トラックマンで測定した、ある調査の結果です。
golf_spin_hikyori

同じヘッドスピードでも
飛距離が変わっているのがわかるでしょうか?

ドローボールはスピン量が少なく
飛距離が伸びやすいのです。

飛距離のでる女子プロは
キレイなドローボールを打ちます。

ヘッドスピードは
一般ゴルファーと同じでも

ドローボールにより
適正なスピン量で飛ばしているのです。


(3)ドローボールはボールの初速が上がりやすい

ドローボールはインサイドアウトのスイング軌道です。

インサイド・アウトのスイング軌道は
切り返しで左サイドの筋肉が伸びて
パワーが溜まりやすいです。

またインパクトでフェース面の開閉により
ボールの初速があがりやすいです。

スピン量だけではなく

ボールの初速が上がりやすいので
ドローボールの方が飛距離がでやすいのです。


 * * *

「なぜ、ドローボールは飛距離がでるのか?」
をご紹介しました。

長くなったのでまとめます。

・女子プロが飛ぶ理由の1つは「スピン量」が最適だから

・ドローボールはスピン量が少ない
 (一般的にスピン量が少ない方が飛ぶ)

・ドローボールはボールの初速が上がりやすい
 (ボールの初速があがると飛距離がでる)


物理的な理由は
忘れても大丈夫ですが

「ヘッドスピードは同じでも
 ドローは飛距離がでやすい」

とだけ覚えていただければOKです。

飛距離が伸びるとゴルフは有利ですし
楽しくなります。

ドローボールをマスターできれば
あなたの飛距離はまだまだ伸びますよ!


参考になれば幸いです!



■追伸

飛距離アップには
いくつかの方法があります。

・ヘッドスピードをあげる
・ミート率をあげる
・飛びやすい球筋で打つ

などなど、、、

飛距離アップの方法について
興味はありますか?

もし興味がありましたら
「いいね」ボタンを押したり

「コメント」をいただけると嬉しいです。

興味のある方が多ければ

もっと詳しく「飛距離アップの方法」を
ご紹介しようと思います。

あまり人気がなければ
やめておきます。