「勇気を持って、池超えを狙う」
「安全に、池の手前に刻む」
あなたも、きっと悩んだことがあるでしょう。
ラウンドをしていると、何度も
「攻める」か「守る」かの選択が必要になります。
自分の「技量」と失敗時の「リスク」を比較して
ラウンドのスコアが良くなる方を選びます。
ただ、
この選択に迷っていると、
プレーが遅くなりますし、
「迷い」はミスショットの原因になります。
「攻める」か「守る」かの選択をするとき
「選択の基準」があれば迷う必要はありません。
ということで、
「攻める」か「守る」かの
「選択基準の作り方」をご紹介します。
アニカ・ソレンスタムが実践している方法です。
■「攻める」か「守る」か「選択基準」
アニカ・ソレンスタムは、
「10回に6回、上手く打てるならチャレンジする」
と言っています。
成功率が60%以下なら、
チャレンジしないというわけです。
アニカ・ソレンスタムのように
沢山練習して、何度もラウンドをしているプロなら
成功確率をかなり正確に判断できるでしょう。
しかし、
月に数回しかラウンドしない、ゴルファーでは、
成功する確率はわからないかもしれませんね。
では、どうすれば良いのか?
練習が不足しているゴルファーなら、
「自信があるショットでも、ある程度はミスショットをします」
「チャレンジングなショットは、9割は失敗するでしょう」
つまり、
「これは無理かなと感じた場合は攻めない」
という選択が「スコアをまとめる」ためには賢明です。
ただ・・・
いつも安全な攻め方ばかりでは、
ゴルフが面白くないでしょうし、
経験値を増やすこともできません。
ですので、
スコアを優先するラウンドでは、
「これは無理かもと感じた場合は攻めない」
という選択をオススメします。
スコアは崩れてもいい、チャレンジを楽しむ、
という場合だけ「攻める」という選択をすれば良いでしょう。
なにより、「自分なりの選択基準」を持つことが大切です。
選択基準があれば、迷う時間が少くなり、
スムーズなプレーが出来ます。
「迷い」がなければ、プレーに集中できるので、
ゴルフを楽しめますし、良いスコアでラウンドできますよ。
以上、参考になれば幸いです。