アオイの1分間ゴルフ上達ブログ

カテゴリ: ゴルフ上達秘訣

今日のテーマは「バックスイングの注意点」です。

安定したショットを打つには
バックスイングの動きが重要です。

とくに多いミスがスウェーです。

こちらの記事を参考にしてみてください。

安定したドライバーショットの打ち方(スウェーを防ぐ方法)
安定したドライバーショットの打ち方(スウェーを防ぐ方法)

■ スイング改造か、改悪か?


前回のメルマガで

「スイング改造のメリットとデメリット」についてお伝えしました。


前回の記事はこちらから読むことができます。

http://archive.mag2.com/0000138114/20100131114455000.html



それで、読者さんから質問メールをいただきました。


あなたが、同じの疑問を持っているかも知れないのでご紹介させていただきます。


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■質問
「正しいスイング改造」をして、一時的に不調になっているのか、或いは「間違ったスイング改造」していて不調になっているのかを判別するのは難しいです。

特に「間違ったスイング改造」を真剣に練習し続けるととんでもないことになります。 やっている本人は気がつかないのでうまく打てないとまだ練習が足りないのだと思い更に練習し続けます。

こんなことがないように「間違ったスイング改造」をしていないか何か目安に
なるような具体策はないでしょうか。
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正しいスイング改造をしているか?
100%の保証はできませんが、こんな基準で良いと思います。


<改善している可能性が高い>
・自分のスイングを複数の上級者に見てもらい、共通のアドバイスをもらった
・改善しようとしている部分を複数の上級者に聞いてもらい、反対されない
・信頼できる、コーチにアドバイスをもらった
・複数のスイング理論を取り入れるのではなく、実績のある1つのスイング理論を学んでいる


<改悪の可能性あり>
・TVや雑誌を読んで、レッスンの一部を取り入れる
・周りの教え魔のアドバイスで、スイング改造に着手する
・複数のコーチを短期間でわたり歩き、アドバイスをつまみ食いしている



自分の欠点を自分で気づくのは簡単ではありません。


信頼できるコーチ、上級者にアドバイスをもらうのが安心です。
できれば、ある程度の長期間、同じ人にアドバイスをもらうことをお勧めします。


すぐれたコーチは、あなたが間違った癖を身につける前にやめさせてくれます。
上達にかかる時間を短縮してくれます。



【今回のポイント】

「正しいスイング改善をしているか?」の判断基準

・自分のスイングを複数の上級者に見てもらい、共通のアドバイスをもらった
・信頼できる、コーチにアドバイスをもらった
・複数のスイング理論を取り入れるのではなく、実績のある1つのスイング理論を学んでいる

■ ゴルフが上達する適切な目標設定

今回のテーマは「目標設定」です。

・適切な目標を立てると達成する確率が飛躍的に高まる
・適切な目標を立てている人は100人に3人


ということで、適切な目標設定をすれば、それだけで他のゴルファーより早く
上達できそうです。


目標設定をするとき、
「SMARTの原則」を用いることをお勧めします。


「SMARTの原則」は多くの自己啓発書で解説されているのでご存じの方も
多いと思います。これをゴルフの目標設定にも使います。


SMARTは次の英語の頭文字を表しています。


S Specific=具体的か?
M Measurable=測定可能か?
A Agreed Upon=同意しているか?
R Realistic=現実的か?
T Time-bound=期限がついているか?

SMARTにはいろんなパターンがありますが、ゴルフの目標設定として使い
やすいものをご紹介します。


たとえば、

S Specific=具体的か? (パッティングを上達する)
M Measurable=測定可能か?(毎日10分練習する)
A Agreed Upon=同意しているか?(確かに、パッティングを上達したい)
R Realistic=現実的か?(これくらいなら出来そうだ)
T Time-bound=期限がついているか?(4月16日のゴルフ大会まで)


SMARTの原則を踏まえていない目標は挫折しやすいです。


はじめの一歩を踏み出すのが一番難しいので、実行できることを目標にしまし
ょう。


一歩を踏み出すと、二歩目は楽になります。


三歩目、四歩目を続けると習慣になります。
習慣になると、意識しなくても続けることができるようになります。


目標設定に取り組みやすいように、いくつか質問を作りました。


目標設定をするには、現状を知っている必要があります。
次の質問に答えながら目標設定をはじめてください。


・自分のゴルフのハンディキャップは?
・自分の弱点は?
 ・ドライバー?
 ・アイアン?
 ・アプローチ?
 ・パッティング?
・コース戦略はできているか?
・プラス思考か?
・プレッシャーに対応できるか?
・悪天候でも集中できるか?
・不調でも集中できるか?
・ミスショットでも冷静でいられるか?
・上達の可能性が一番大きな分野は?
 ・ドライバー?
 ・アイアン?
 ・アプローチ?
 ・パッティング?
・どんなレベルでプレーしたいか?
・いつまでにそのレベルに到達したいか?
・本当に上達したいか?


ゴルフはミスを減らすことがスコアアップの鍵になります。
弱点克服を目標にすることをお勧めします。


是非、SMARTの原則を踏まえた目標を設定してください。


【今回のポイント】
「適切な目標を立てると達成する確率が飛躍的に高まる」
「SMARTの原則を踏まえた目標設定をする」



現在、目標を立てていないなら、10分で結構です。
目標設定をしてしまいましょう。



■ 苦手分野別の具体的な短期目標の例

目標を立てることはできましたか?

SMARTな目標を立てることをお勧めします。
SMARTの原則を踏まえていない目標は挫折しやすいです。

ただ、
慣れていないとゴルフの目標設定は難しいかもしれません。


ということで!

「苦手分野別の具体的な短期目標の例」を考えてみました。
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
あなたの短期目標の参考にしてください。


●メンタル面の向上 
 毎日を肯定的な態度で過ごす
 ゴルフ日記をつける
 日常生活で否定的な言葉を使わない
 ラウンド中に否定的な言葉を使わない


●コース戦略
 コース戦略についてかかれた参考書を購入して、いくつか実践してみる
 ラウンドレッスンを受ける
 上級者と一緒にラウンドして、コース戦略のアドバイスをもらう
 月に最低○○回はラウンドする


●ドライバー/アイアン
 自分に最適なドライバー/アイアンを選んで購入する
 ドライバー/アイアンついてかかれた参考書を購入して実践する
 ラウンドの前にドライバー/アイアン練習をする習慣を持つ
 プロのレッスンを受ける
 月に最低○○回は練習する
 月に最低○○回はラウンドする
 ルーチン/セットアップの練習を練習メニューに取り入れる


●アプローチ
 自分に最適なウェッジを選んで購入する
 アプローチについてかかれた参考書を購入して、いくつか実践してみる
 ラウンドの前にアプローチ練習をする習慣を持つ
 プロのレッスンを受ける
 月に最低○○回は練習する
 月に最低○○回はラウンドする
 ルーチン/セットアップの練習を練習メニューに取り入れる


●パッティング
 自分に最適なパターを選んで購入する
 パッティングについてかかれた参考書を購入して、いくつか実践してみる
 自室でセットアップの練習を○○回/日する
 自室で1.5mの練習を○○回/日する
 ラウンドの前にパッティング練習をする習慣を持つ
 プロのレッスンを受ける
 月に最低○○回は練習する
 月に最低○○回はラウンドする
 ルーチン/セットアップの練習を練習メニューに取り入れる



あなたの中長期目標に合わせてアレンジしてください。
その時、SMARTの原則を踏まえるように工夫してください。


たとえば、パッティングが苦手で、ラウンド前の練習量を増やすのであれば


「以後、3ラウンドはラウンド前に30分のパッティング練習をする」


とすれば、SMARTの原則を踏まえていそうです。


是非、SMARTの原則を踏まえた目標を設定してください。

【今回のポイント】
「ゴルフはミスを少なくすることが大切」
「SMARTの原則を踏まえた目標設定をする」
「苦手分野別の具体的な短期目標を立てる」

ゴルフはベストスコアを出すと本当に嬉しいです。


ベストスコアを出す人、平均スコアが急に良くなる人には、
2つの特徴があります

1.短期間に複数回のラウンドにいく
2.スコアを悪くする原因を克服する



「短期間に複数回のラウンドにいく」

ラウンド数を短期間に増やすと、ラウンド慣れするので実力を発揮しやすくな
ります。

6か月で、毎月1ラウンドをするより、
1か月で、毎週1ラウンドをする方がスコアは良くなります。

回数は同じでも短期間に集中した方が良いということです。

もちろん、週1より、毎日の方が良いです。
疲れがたまるという人は1日おきくらいが最高です。


私の友人も5日間の連休を利用して、
1,3,5日目にラウンドして、

86 → 82 →78

とベストスコアを更新しました。




「スコアを悪くする原因を克服する」

スコアを良くするには、スコアを悪くする回数を減らすことが大切です。

ドライバーのミスショット で スコアが1つダウン
アイアンのミスショット で スコアが1つダウン
アプローチミスショット で スコアが1つダウン

18ホール回る間に、ミスした回数だけパー72から徐々に離れていきます。

それで・・・
調べてみると、ミスの内容はいつも同じです。


たとえば、

・ドライバーが安定しない
・アイアンでザックリ、トップが多い
・アプローチでザックリ、トップが多い
・急にスライスがでる

いつも、同じようなミスをして、同じようなスコアになります。


1つでも良いので、苦手を克服すればスコアは急に良くなります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ゴルフをしていて、おおきな上達のきっかけをつかむことがあります。


「おおきな上達のきっかけになるのは、基礎を見直したときです。」
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ゴルフを学んでいて気づくのは、「上手い人ほど、基礎を大切にする」という
ことです。


「上達をしたい」と思った時こそ、基礎をみなおすべきです。



とくに、ゴルフではグリップが重要です。


ここで言っているグリップとは、「クラブの握り方」のことです。


著名なゴルファーもグリップの重要性を伝え続けています。


『ゴルフはグリップに始まり、グリップに終わる』
= スコットランドのことわざ =



『ゴルフで最も大事なのは、グリップとアドレス』
= 中部銀次郎 =


『ゴルフの75%はグリップである』
= ジーン・サラゼン =


中部銀次郎さんは日本で有名なトップアマチュアですね。


計6回の日本アマ優勝を誇るなど、アマチュアゴルファーの頂点に君臨し続け
「プロより強いアマチュア」と称されるほどのゴルファーです。


ジーン・サラゼンは史上初のグランドスラム達成をした偉大なゴルファーです。


4大メジャー(全英オープン、全米オープン、全米プロ、マスターズ)にすべ
て勝つことを「グランドスラム」と言います。


過去にグランドスラムを達成したプレーヤーは5人いて、ジーン・サラゼン、
ベン・ホーガン、ゲーリー・プレーヤー、ジャック・ニクラウス、タイガー・
ウッズです。


4大メジャーを制覇するプロが『ゴルフの75%はグリップである』 といってい
るので、グリップの重要性は疑いようがありませんね。


今より飛距離を伸ばしたいなら、

今より、まっすぐに安定してボールを飛ばしたいなら、


「スイングを見直す前に、アドレスとグリップをチェックしましょう」
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


この機会にアドレスや、グリップを見直してみませんか?


ショットが見違えるほと良くなる可能性がありますよ。


【今回のポイント】

一歩上達するために、

「アドレス、グリップなどの基礎を定期的にチェックする」
「スイングを見直す前に、アドレスとグリップをチェックしましょう」



よかったら、こちらも参考にしてください

「スイングの基礎知識を学ぶ」が上達の近道
http://www.secret-golf.com/grip_vji.htm



■ 編集後記

ゴルフ上達の近道は、基礎を見直すことです。


長年ゴルフを続けていると、アドレス、グリップに癖が出てきます。


一歩上達するために、
アドレス、グリップなどの基礎を定期的にチェックするようにしたいですね。


あなたが今以上にゴルフを楽しめますように。 アオイ
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