今日のテーマは「スロープレイ防止のコツ」です。
■ スロープレイ防止のコツ
今回は、自分の反省も兼ねてマナーをテーマにしました。
私自信、マナーが完璧にできているとは思っていません。
プレーに余裕がない時はマナーを忘れてしまいます。
上級者は、無意識にできるようにしておきたいです。
そして、初心者に教えてあげて欲しいです。
マナーが良い人とゴルフをすると楽しいですね。
マナーを守って、一緒にラウンドしたいと思われるゴルファーになってくださ
い。
ゴルフには沢山のマナーがありますが、
私がとくに大切だと思うのは、2種類あります。
・安全であること(打ち込み厳禁)
・スロープレイの防止
・安全であること(打ち込み厳禁)
スロープレー防止のために早く打つという気持ちがあるのかもしれませんが、
スロープレー防止の前に安全を優先して欲しいです。
過去に何度か、こちらがグリーン上でプレーしているのに、後ろの組のボール
がグリーンにオンしたことがあります。
自分の飛距離を正確に理解できていないのかもしれません。
風や高低差により、おもった以上に飛んでしまうこともあります。
前の組が、絶対に届かない位置に移動するまで打たないようにしましょう。
たまに、驚くことがあります。
グリーンに向かって打つ時に、前の組がピンを立てた時点で、打って良いと思
っている人がいることです。
グリーンのすぐわきに人がいる時に、ボールを打って、ミスショットでその人
の方にボールが飛んだらどうするのでしょうか?
前の組がグリーンから離れるまで待ちましょう。
・スロープレイの防止
「急がされるのが嫌だ」という方も多いと思います。
楽しくラウンドをしたい気持ちはよくわかります。
ベストを尽くしたいので、慎重にプレーしたい気持ちもわかります。
ただ、細かいことを気にしすぎる慎重すぎるプレーより、
リズムよく打っていくゴルフの方がスコアが良くなります。
スロープレイは幾つかのポイントを守ると、簡単に防止できます。
スロープレイを防止するコツをご紹介します。
あなたは、すべて実践できていますか?
お友達と実践個数を競争してみてください。
「知っている」ではなく、「実践している」というのがポイントです。
全部、実践できていたら、スロープレイ防止の達人です!
■スロープレイ防止チェックリスト
[ ] 余裕をもってスタートホールに行く
[ ] 自分の実力にあわせたティグラウンドでプレーしている
[ ] コースレイアウトを教えあう(打つ番になる前に確認しておく)
[ ] ボールを打つ以外の人が、ボールの落ち場所を見てあげる
[ ] ミスショットしたらクラブを数本もって移動
(使う可能性があるクラブを持つ)
[ ] ボールは2個以上持ち歩く
[ ] ヤーデージ表示方法を確認しておく
[ ] 前の組の位置を把握している(打ち込み防止、遅延防止)
[ ] ボール探しを手伝う(すぐには打つ番にならない人が手伝う)
[ ] ボールを全員で探さない(自分のボールを打つのが優先)
[ ] 他のプレーヤーの状況を把握している
(自分の番になったらスムーズに打てます)
[ ] クラブ交換は、カートに乗っている人が補助してあげる
[ ] カートは安全な範囲で、できるだけ前に移動する
(カートは歩くより遅いことが多い)
[ ] 予備ボール、ティーペッグは取り出しやすい位置においておく
[ ] ボールが曲がって林に入ったとき、木の形などを覚えて、
できるだけ正確な位置を確認しておく
[ ] グリーン上でスコアをつけない
[ ] グリーンに近づいたら、アプローチ用クラブとパターを持っていく
[ ] カートをグリーン脇に止めた人はパターをまとめて持っていく
[ ] 苦労しているプレーヤーを補助する(バンカーならしを手伝うなど)
[ ] ピンはカップに近いプレーヤーが持つ、抜く
[ ] 最初にホールアウトした人がピンを持つ
[ ] ホールアウト後、クラブをしまわずに移動
[ ] ボールを探す時間を短くする(最大でも5分)
[ ] リズムよく歩く(走るのはミスショットにつながります)
全てのコツをマスターすれば、急がずにプレーしてもハーフ2時間以内でラウ
ンドできます。
ゴルフをはじめて間もない人には、スコアアップだけでなく、スロープレー防
止のコツも教えてあげてください。
【今回のポイント】
・ゴルフは安全第一!
・スロープレイの防止にはコツがある