メルマが読者さんに飛距離アップについてご質問を頂きました。

多くのゴルファーが共通の悩みをお持ちだと思いますので、

私の回答をメルマガの記事にさせて頂きます。



Eさんからのご質問
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ゴルフを始めて20年が過ぎようとしています
はじめた当時、ジャンボ軍団にあこがれ
無我夢中で練習、ラウンドし
すべてのクラブ飛距離はプロ並みに出ていましたが
メタル→チタン→コンポジット→高反発→低反発→………
高性能クラブがどんどん出で来る反面
こちらの飛距離は下降し
現在 1W 230 5I 180がMax
47歳で衰えてきたとは思えません
新商品に飛びついた自分自身が悪いのか
あらゆるゴルフ雑誌のレッスンを鵜呑み?にしたのが悪いのか

何か飛距離アップするいい方法があれば
教えていただけないでしょうか 

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



メールありがとうございます。


最新のクラブに変えたのに、飛距離が低下した。

年齢とともに飛距離が低下している。

こんな悩みをお持ちの方は多いかと思います。



あくまで可能性ですが、考えられる原因は2つあります。


1.クラブの性能にたよって”手打ち”になっている


最近のクラブは軽量化が進んでいます。

そのため、腕の力だけで、”楽”にスイングができます。


以前は、クラブにある程度の重量があったため、腹筋や背筋という大きな
筋肉を動かし、体全体でスイングをする必要がありました。


しかし、クラブの高性能化により、知らないうちに”楽”をしている。

つまり、気づかないうちに、”手打ち”になっている可能性があります。


手打ちは、飛距離も出ませんし方向性も安定しません。


解決方法として、以下をご提案します。


アイアン3本を使い、ゆっくりとシャドースイングをします。

クラブに重さがあるので、腕の力だけではスイングはできません。

自然と、大きな筋肉を使用したスイングになります。




2.体が硬くなっている

ゴルフの飛距離アップには、柔軟性がとても大切です。


年齢とともに、体が硬くなっていることが飛距離に影響している可能性がありま
す。


石川選手も、アマチュア時代からお父さんに勧められ、肩の可動域を広げること
を重視しています。


こちらの記事をご覧ください。

遼クン軟体王子!グニャリ驚異の肩関節(デイリースポーツオンライン)
http://www.daily.co.jp/golf/hanikami_topics/2008/12/15/0001614263.shtml


賞金王の片山晋呉プロも石川選手のストレッチを絶賛していますね。


飛距離アップには、筋トレをするより、ストレッチによる柔軟性アップがお奨め
です。


本格的にストレッチをはじめるなら、スポーツ選手向けのストレッチDVDがお
奨めです。
http://tinyurl.com/3dl4phr



Eさん、素晴らしいご質問ありがとうございます。