ボールを低く転がして寄せるランニングアプローチは
パッティングに近いショットでありスコアの要です。
「上げるアプローチ」と「転がすアプローチ」を
比べるとその差は明確です。
●上げるアプローチ(ロブショット)のデメリット
・ラインが出ないので、チップインの確率はほぼゼロ
・スピン量が毎回変わるんため、距離が安定しない
・芝が薄いと、非常に難しい
●転がすアプローチ(ランニング)のメリット
・ライが悪くても打てる
・ミスが圧倒的に減る
・距離感が出しやすい
・方向性が安定する
プロの試合と異なり、アマチュアのラウンドでは
グリーンはそれほど速くないので
ボールを上げなくてもボールは十分止まります。
ですので、アマチュアの方がプロよりも
ランニングアプローチを使う場面が多いはずです。
ただ・・・
こんなにメリットがある
転がすアプローチ(ランニングアプローチ)ですが
なぜ使う人が少ないのか?
それは
「キャリーとランの関係をつかめていないから」
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ということで、
ランニングアプローチの距離感をつかむ練習をしましょう。
9番アイアンなら、おおよそ1:5
キャリー 3ヤード
ラン 15ヤード
合計 18ヤード
ただし、打ち方やボールポジションによって、
この比率は大きく変動します。
ですので、
ボールポジション、リズム、打ち方を一定にしてから
あなたのキャリーとランの関係を理解することが大事です。
・自宅や練習場でボールポジション、リズム、打ち方を一定にする
・アプローチが出来るゴルフ場や練習上場で、距離感を磨く
このようにすると、アプローチの上達が早くなります。
自宅で行う、アプローチ練習方法はこちらを参考にして下さい。
「自宅で出来る3つのアプローチ練習方法」
http://blog.secret-golf.com/archives/51918300.html
ランニングアプローチに慣れてくると
ゴルフが本当に楽になります。
参考になれば幸いです。