「軽く打った方が飛ぶ」
というアドバイスを聞いたことはありませんか?
ここで言う「軽く打つ」は
「無駄な力を入れない」という意味です。
無駄な力みがないスイングをすると
ヘッドが走るので飛距離アップを期待できます。
ということで、
無駄な力を入れない、
「スイングで脱力するためのドリル」を
2つご紹介します。
■ スイングで脱力するためのドリル その1
お勧めは、アメリカの心理学者E.ジェイコブソンが考案した
「筋弛緩法(きんしかんほう)」です。
これは、筋肉を意識的に弛緩させることにより
リラックスする方法です。
筋肉を緊張させ、次に力を抜きます。
これを繰り返すことで、「力み」を取ります。
ゴルフでは、手、腕、肩に「力み」がでやすいので、
その部分の「力み」を取る方法をご紹介します。
やり方は、
1.筋肉に「ぎゅ」っと力を入れて、数秒間緊張させます
グリップは、「ぎゅ」っと力を入れて握ります。
腕も、「ぎゅ」っと力を入れます。
肩を上にあげて、「ぎゅ」っと力を入れます。
2.その後、一気に脱力をする
これを繰り返します。
筋肉の「力み」をとることで、
心の緊張もほぐす効果があります。
■ スイングで脱力するためのドリル その2
「目をつぶって素振りをする」
目をつぶることで、バランス感覚が研ぎすまされます。
ボールが見えないので、
「ボールに向かって打ちにいく」
ことも防止できます。
目をつぶって、クラブの重さを感じながら
素振りをしてみてください。
自然と力みがとれた脱力スイングが出来るようになります。
以上、脱力スイングをするための、
2つのドリルをご紹介しました。
参考になれば幸いです。