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FROM:アオイ

札幌の自宅より、、、


「正しい方向にアドレスする簡単な方法」

をご紹介します。


昨日は、こんな話をしました。


「アドレスの方向は、
 本人が思っているより、右にズレやすいから
 実際にチェックしてみて」


すると、メルマガ読者さんから

「半信半疑で試したら、
予想以上に右を向いていて驚いた」


というメールを何通も頂きました。


アドレスで正しい方向を向いていないと、
ボールが右に出るだけでなく、
もっと深刻な問題もおこります。

例えば、

・ボールの位置がズレる

・フェース面の向きがズレる

・アドレス時の、重心位置がかわる


アドレスしてから
「モジモジ」と微調整をすると
そのズレはさらに大きくなります。

その結果、、、

シャンク、フック、スライス、トップ、ダフリなどの
あらゆるミスショットの原因となります。


「ミスショットの理由の8割はアドレス」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

というレッスンプロもいます。

調子が悪くなったときや
普段から「ショットが安定しない」と悩んでいるなら

スイングを疑う前に
アドレスをチェックしてくださいね。

特に、

「ラウンド中に、目標方向に正しくアドレスできているか?」

が大切です。


コースにでると、
コースレイアウトや、
OBや池のプレッシャーから
目標方向にアドレスするのが難しくなります。

アドレスの狂いには
人によって一定の「癖」があるものです。

その「癖」を把握するだけでも
大きな進歩です。


では、

「目標方向に正しくアドレス」するには
どうすれば良いのか?


「プレショットルーティンを持てば良いよ」

という話は聞いたことがあるでしょう。

プレショットルーティーンの方法については
過去にもご紹介したので、

今回はそれとは別の
「正しい方向にアドレスする簡単なコツ」をご紹介します。


■ 正しい方向にアドレスする簡単なコツ


とっても簡単な方法です。

「スパットをボールの前後で2箇所見つける」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

スパットとは、目印のことです。

ボールから、目標方向に50cmほど離れたところに
スパット(目印)を見つけます。

スパットとして利用するものは、ディボット、
色の違う芝、小枝など、落ち葉などなんでもいいです。

スパットを利用すると、
目標方向に正しくアドレスをしやすくなります。

さらに、

目標方向とは逆側にもスパットを見つけます。

2つのスパットの間に、
ボールがあるようにします。

ボールをはさんで2つのスポットがあると
練習場でボールを打つのに近い状態になります。


正しい方向にアドレスするのが
とても簡単になります。


■スパットを2つ見つけるなんて面倒?


「スパットを2つ見つけるなんて面倒!」
と思うかもしれませんが
労力に見合う価値があります。


なぜなら、目標方向に正しくセットアップしないと、、、

・ナイスショットをしても、狙った方向に飛ばない

さらに、、

・ボールの位置がズレやすい

・フェース面の向きがズレやすい

・アドレス時の、重心位置もズレやすい

そのため、シャンク、フック、スライス、トップ、ダフリなどの
あらゆるミスショットが出やすくなる。


このリスクを大幅に減らせる、、、

「スパットを2つ探す」ことは
やる価値があると思いませんか?


次のラウンドでお試し下さい。
狙った方向にボールを打ちやすくなりますよ。


参考になれば幸いです。