FROM:アオイ
札幌の自宅より、、、
先日、オモシロイ話を聞いた。
「人のスイングを褒めてはいけない」
というもの。
褒められて嫌な気分になる人は
なかなかいないだろう。
だけど、
ラウンド中に
人のスイングを「褒める」と、、、
その人の調子を悪くする
可能性があると知っていましたか?
他のプレーヤーの発言に
調子を乱されないためにも
知っておくべきこと。
あなたの役に立つと思いますので
シェアします。
■スイングのアドバイスはマナー違反
あなたは、一緒にプレーする人の発言で
調子が崩れたことはないだろうか?
特に「スイング」についての
アドバイスは要注意。
アドバイスをする方は
善意からしているが、
ラウンド中に、スイングのアドバイスを
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するのは「マナー違反」。
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スイングのアドバイスを受けると、
スイングの細かい部分を意識してしまう。
スイングの細かい部分を意識すると
リズムが崩れる。
ナイスショットを打つために、
スムーズなリズムで打つことが、
とっても大切。
だから、スイングのアドバイスは
相手を不調にする可能性が高いのです。
ラウンド中にスイングを
変えるのは難しいので、
アドバイスを受けてもすぐには直せません。
スイングを変えるつもりがなくても
普段意識していない部分を意識すると
リズムが変わります。
たとえば、
「トップの位置が低い」
「バックスイングで頭が動いている」
なんて、いつもは意識をしていない
スイングの細かい部分について
アドバイスをされたら、
確実にスイングに悪影響が出ます。
初心者の方とラウンドしていると
ついついアドバイスをしたくなるものですが、
「ラウンド中に、聞かれてもいないのに、
スイングの細かい部分を
アドバイスをしてはいけません」
スイングのアドバイスをするなら、
ラウンド後にしましょう。
それなら、次の練習時の課題に出来ます。
「えー、ラウンド中に教えてよ!」
と言われるかもしれませんが、
ラウンド中にアドバイスをすると
調子が崩れる可能性が高いから
我慢したと伝えましょう。
もしあなたが、ラウンド中に
スイングのアドバイスをされた場合は、、、
「ハイハイ」と
聞き流しましょう。
■役に立つアドバイスもある
中には、役に立つアドバイスもあります。
傾斜面でボールを打つときに
「クラブを短く持つと良い」
「スイングをコンパクトにすると良い」
簡単に出来そうなアドバイスなら
取り入れてみても良いです。
■他のプレーヤーのスイングを褒めてはいけない
ゴルフの褒め言葉といえば
「ナイスパー!」
「ナイスショット!」
などが一般的です。
このように「結果」を褒めるのは
良いです。
ですが、
「トップの位置がコンパクトで良い」
「ダウンスイングの体重移動が良い」
のように「スイング自体」を褒めるのは
よろしくないです。
なぜか?
いつもは意識をしていない
スイングの細かい部分を
褒められると、、、
そこに意識が向かいます。
意識が向かうと
スイングのリズムが崩れやすくなります。
リズムが崩れると
ナイスショットは期待できません。
スイングを褒めるなら、
ラウンドが終わってからにしましょう。
ラウンド中の褒め言葉は
「ナイスショット」、「ナイスパー」など
平凡なものにしましょう。
それがマナーです。
■今日のまとめ
・「善意のアドバイス」への対応
すぐに出来るものなら参考にしても良い。
・スイングの細かいアドバイスは聞き流す。
・スイングの細かい部分を
アドバイスをするのも
褒めるのもマナー違反。
以上、参考になれば幸いです。