golf_dr
FROM:アオイ
札幌の自宅より

「フォローを大きくして飛距離をアップする方法」


フォローを大きくすると
飛距離は伸びます。

飛距離が出る人の共通点は、
フォローが大きいことです。

逆に、フォローが小さくて
飛距離が出ている人は少ないでしょう。

ということで、今日は
「フォローを大きくして飛距離をアップする方法」
をシェアします。


■フォローを大きくして飛距離をアップする方法


(1)力を入れると、体は硬くなる

飛ばそうとして、上半身に力を入れると
フォローが小さくなります。

そして、飛距離が落ちます。

力を入れると、体は早く動きませんし、
可動域も小さくなります。

「力を入れると、体が動きにくくなる」

を実感していただくために、
試して欲しいことがあります。

椅子に座ったままでも良いですし、
立った状態でも良いです。


両腕を体の左右に伸ばした状態で、
腕に力を「ギュ」と入れて下さい。

両腕を伸ばし、力を入れたまま、
両腕を頭の上に移動します。

そして、左右の「手の甲」がくっつくか試して下さい。

おそらく、
くっつかないです。

今度は、腕の力を抜いて、
左右の手の甲がつくか試して下さい。

あっさりと、
手の甲がくっついたと思います。

この実験で、

「力を入れると、体の可動域が小さくなる」

を実感できます。


「力を入れる」というのは、
「体が硬い」に近い状態です。

「強く当てよう」と意識すると、
腕に力がはいりますが、

飛距離を伸ばすには、
「上半身の脱力」が重要です。

飛ばそうとして力をいれると、
飛ばなくなります。


(2)上半身の力を抜く

飛ばすために、特に上半身の脱力が必要です。

ポイントは

・グリップをソフトにする

・クラブの重さを感じながらスイング

グリップをソフトにすると、
腕の力が抜けて、
フォローが大きくなります。


(3)大きなフォローから素振り

まずは、大きなフォローを作る

・左足にしっかりと体重をのせる

・お腹を目標方向まで向ける

・腕を目標方向に伸ばす


そこから、バックスイングをして、
最初に作った「大きなフォロー」に
振りぬく。

これを繰り返すと、
自然に大きなフォローが身につきます。


このドリルを行うときに注意点があります。

飛ばそうとすると、
インパクトで下半身が止まりがちです。

下半身が止まると、
手打ちになり、フォローが小さくなります。

バックスイングから、フォローまで
足、腰の動きを止めずに振りぬきましょう。


 * * *


飛距離を伸ばす方法は、他にもたくさんあります。

ですが、忘れないで欲しいのは、

ほんの少しの工夫で、
まだまだ、あなたの飛距離は伸びるということ。

飛距離アップをあきらめずに、
貪欲に飛距離を伸ばしましょう。

もちろん、ただボールをたくさん打つだけでは、
飛距離アップの効果は低いです。

独学でも、レッスンプロに習ってもいいですが、
「課題」を明確にしてから練習してくださいね。

そうすれば、
ゴルフ歴が長いベテランゴルファーでも、
まだまだ飛距離は伸ばせます。




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