FROM:アオイ
札幌の自宅より
「練習不足でラウンドをする場合の対策」
読者さんから質問を頂きました。
あなたの役にも立つと思いますので、
シェアします。
●相談
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クラブにボールがきちんと当たりません。
まだきちんとフォームができていないうちに
ゴルフに誘われ、断れきれずにラウンドしたため
当たらないことが恐怖になってしまいました。
11月に仕事関係のコンペが2つあります。
今のベストは164です。
130ぐらいで回れるようにしたいと思っています。
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せっかくのコンペですので、
楽しいラウンドにしたいですね。
練習量が不足していても、
ラウンドを楽しむ方法はいろいろあります。
ということで、今日は
「練習不足でラウンドをする場合の対策」
をシェアします。
ゴルフをはじめたばかりの方や、
久しぶりにゴルフをする方が、
ラウンドを楽しめる方法です。
■少ない時間を有効に使う練習メニュー
練習する時間は限られているので、
スコアに直結するクラブを中心に練習します。
ドライバー、ウェッジ、パター
を中心に練習しましょう。
「ゴルフバックの中で最も大切なクラブを3本選ぶとしたら何か?」
この問いに、伝説のゴルファー、ベン・ホーガンは
「1にドライバー
2にパター
3にウェッジ」
と答えたそうです。
同じ質問をトッププロにすると、順番は変わるのですが
3本の種類は同じになるそうです。
ラウンドに備えて練習する時間が限られているのであれば、
この3本を練習しましょう。
飛距離不足に悩んでいる方であれば、
ここにショートウッドやユーティリティを加えても良いです。
複数のクラブを練習する時間がないなら、、、
ウェッジの練習だけでもしましょう。
スコアをまとめるカギは、
「100ヤード以内のプレー」です。
■練習不足でラウンドをする場合の対策
ラウンドで実力を出しきるための考え方をご紹介します。
(1)クラブを短く持つ
クラブを短く持つと
ショットが大幅に安定します。
目安としてはグリップの真ん中あたりを持ちます。
「飛距離が落ちるのでは?」
と心配かもしれませんが、その心配は無用です。
クラブをコントロールしやすくなり、
むしろ飛距離が伸びるケースが多いです。
方向性も安定しますし、
ダフリ、トップなどのミスも減ります。
(2)難しいクラブを使わない
以下のクラブは慣れていないと難しいです。
・3番、4番、5番アイアン
・3番、4番ウッド
ショートウッドや、ミドルアイアンなど、
やさしいクラブを使うようにしましょう。
難しいと感じるクラブを使うと、
どうしてもミスショットの確率が増えます。
苦手意識があると、
スイングのリズムも早くなります。
難しいクラブでミスショットをするより、
やさしいクラブを2回使った方が、
スコアはまとまります。
プレーもスムーズになります。
(3)無理なショットを打たない
・右ドックレックは、フェアーウェイ左の広い場所に打つ
最短ルートを攻めようとすると、
トラブルになるケースが多いです。
そのようにゴルフ場は設計されています。
・林に入ったら無理にグリーンをねらわず、
ボールをフェアーウェイに戻す
上手いゴルファーほど無理な攻め方をしません。
・打ちにくい斜面からは、
コンパクトなスイングをする
ハーフスイングでも飛距離はそれほど落ちません。
・深いラフからは、無理にグリーンを狙わず、
フェアーウェイに戻す
ラフからグリーンを狙うと、
バンカーにつかまりやすいです。
林、斜面、深いラフなどの難しい状況は、
「無理をせずにフェアーウェイにボールを戻す」
を徹底しましょう。
消極的なプレーに感じるかもしれませんが、、、
大きくスコアを崩さずにすみます。
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今日は「練習不足でラウンドをする場合の対策」
をご紹介しましたが、、、
気づけば、一般的な「スコアをまとめるコツ」
になっていました。
あなたの目標が「100切り」、「90切り」、
という場合でも有効な考え方です。
参考になれば幸いです。
■追伸
最近、読者さんから嬉しい報告をたくさん頂きます。
ベストスコアを更新した。
ショットが安定した。
飛距離が伸びた。
などなど、、、
熱心な読者さんがいて本当に嬉しいです。
感謝です。