FROM:アオイ
札幌の自宅より
「プロのスイングを真似しているのに、なんで上手くならないの?」
きっと、あなたもスイングを真似したい
プロがいるでしょう。
石川遼プロ?
タイガー・ウッズ?
誤解を恐れずに言えば、、、
彼らのスイングを真似するのは危険です。
なぜ石川遼プロや、タイガー・ウッズのスイングを
真似するのは危険なのでしょうか?
誰のスイングを参考にするかで
上達のスピードが大きく変わってきます。
誰のスイングを参考にすれば良いのでしょうか?
ということで、本日は
「誰のスイングを参考にすべきか?」
をシェアします。
■誰のスイングを参考にすべきか?
主にポイントは3つです。
(1)体格が近い人
体格が近いプロのスイングを参考にしましょう。
身長160cmのゴルファーと、
身長180cmのゴルファーでは、
スイングプレーンが全く違います。
体格が近いプロのスイングを真似する方が望ましいです。
ちなみに、タイガー・ウッズ選手は
身長185cm、体重84kgです。
(2)身体能力が近い人
常に筋トレをしているトッププロのスイングを
アマチュアが実践するのは無理があります。
そのため、石川遼プロ、タイガー・ウッズのスイングを
アマチュアが真似をするのは無理があるのです。
ですので、
「真似をするなら男性プロよりも、女性プロの方が良い」
という考え方もあります。
だた、女性プロは柔軟性がとても高いので、
真似できない可能性も高いです。
(3)近代的なシンプルなスイング
昔の名プレーヤーのスイングを真似するのは危険です。
たとえばボビージョーンズのスイングを
真似するのは危険です。
なぜなら、昔と現在では、
クラブの性能がまったく異なるからです。
クラブが変わっているため
理想的なスイングも大きく変化しています。
クラブが発展してきた現在では、
再現性の高いシンプルなスイングが良いです。
* * *
まとめると、、、
スイングを参考にするときは、
次の3つに注意しましょう。
・あなたと体格が近い
・あなたと身体能力が近い
・最新クラブに適応した、シンプルで再現性の高いスイング
そして、誰のスイングを参考にするにしろ、、、
「理想のスイングを明確にして練習をしましょう」
それが上達の近道です。
理想のスイングを明確にして練習を続けると、
意識せずとも、自然にあなたのスイングは
理想のスイングに近づいていきます。
目標があいまいでは、ゴールに近づくことはできません。
参考になれば幸いです。