
FROM:アオイ
札幌の自宅より
「あれ?」
今、この記事を読んでいますか?
記事のタイトルで
「この記事は絶対に読まないで下さい」
とお伝えしたのですが・・・
あなたをからかうために
こんな件名にしたのではありません。
実は、今日のテーマと関係があって
こんな件名にしました。
ということで、今日のテーマはこれ。
↓
「なぜ、打ちたくない場所にボールを打ってしまうのか?」
■なぜ、打ちたくない場所にボールを打ってしまうのか?
あなたは、こんな経験はありませんか?
「左の池に入れたくないな・・・左に打たないようにしよう」
「右OBが怖いな・・・右には打たないようにしよう」
しかし、
気をつけていたのに、意識するほど
打ちたくない場所にボールを打ってしまう。
「ダフりたくないな・・・」
「パットをショートしたくないな・・・」
と思っているのに、やってしまう。
なぜ、気をつけているのに
やってしまうのでしょうか?
その理由と対策を知っていれば、
ミスショットを減らせます。
■意識しても出来ないのはなぜ?
ミスショットまではいかないけど、
こんなケースもあります。
「力むな」と意識していると力んでしまう。
「ヘッドアップするな」と意識しているのに、
ヘッドアップをしてしまう。
なぜ、気をつけているのに
やってしまうのでしょうか?
■人間の脳は否定形を実行しにくい
なぜ「ヘッドアップをするな」
と言われてもヘッドアップをしてしまうのでしょうか?
理由は脳科学の世界では解明されています。
人間の脳は「〜するな」という否定形を
実行しにくいからです。
ですので、「〜する」という
肯定形で意識をしましょう。
「ヘッドアップをしない」
ではなく、
「インパクトからフォロースルーにかけて、
ボールがあった場所を見続ける」
という意識にすると、
ヘッドアップを防止しやすいです。
(1)右のOBが嫌なら・・・
右のOBが嫌な場合は、
「右に打ちたくない」ではなく、
「フェアーウェイ左サイドの、あの木に向かって打つ」
と狙う場所に集中しましょう。
OBを減らすことができます。
(2)下りパットを強く打ちたくないなら・・・
下りパットを強く打ちそうで怖い場合は、
「強く打たないようにしよう」ではなく、
「カップ手前1mにボールを止めよう」
とボールを止める場所に集中しましょう。
強く打ち過ぎを防止できます。
* * *
1ラウンド中には何度も
「打ちたくない場所」や「これはしたくない」
という場面があります。
「〜しない」という否定形で意識するか、
「〜する」という肯定形で意識するか。
ほんの少しの違いです。
この小さな積み重ねが、ラウンドを終えた後に
スコアに大きな影響を与えます。
あなたはどう思いますか?
■追伸
いつも読んで頂いて感謝です。