FROM:アオイ
札幌の自宅より、、、
以前、友人とラウンドした時の話。
ドライバーの飛距離アップについて
面白い気づきがありました。
あなたの役にも立つと思いますので
シェアします。
■友人が新しいドライバーを購入しました
友人は40歳くらいの男性です。
ドライバーの平均飛距離は230〜240ヤード。
その日は、ドライバーを新しく購入してから初ラウンドです。
友人「ドライバーを新しく買ってきたよ」
私 「おー、楽しみですね!」
友人「シャフトの長いドライバーにしたんだ」
私 「飛距離アップがねらいですね」
友人「ショップでは10ヤード以上、飛距離が伸びたよ」
と、、、友人は新しいドライバーを使って
前半のハーフを終えました。
その結果、、、
新しいドライバーは安定せず
スコアはボロボロでした。
スコアだけでなく、
肝心の飛距離も伸びていないようでした。
結局、後半のハーフは元のドライバーを使っていました。
友人「いやー、、、むしろ飛距離が落ちた感じだね・・・」
とガッカリしていました。
■シャフトの長いドライバーで飛距離が落ちる!?
シャフトの長いドライバーは飛距離アップに有効です。
しかし、、、
「シャフトを長くする」と飛距離が落ちる場合もあります。
それは「芯を外しやすくなるから」です。
確かにシャフトを長くするとヘッドスピードは上がります。
シャフトを1インチ伸ばすと、
5〜7ヤードほど飛距離が伸びます。
(個人差はあります)
しかし、シャフトを長くすると
それだけ「芯」を外しやすくなります。
芯を1cm外すと、飛距離が15ヤードくらい落ちます。
(個人差があります)
飛距離が落ちるだけでなく、方向性も悪くなります。
「長いシャフトは飛距離が伸びる」とは
単純にはいかないのです。
■芯を外さない範囲で長いクラブを使う
じゃー、どのくらいの長さのクラブを使えば良いのか?
「クラブをコントロールできる範囲で長めクラブを使う」
安心してスイングできる長さが目安です。
傾向としては、、、
腕を積極的に使うプレーヤーは短めのクラブ。
体の回転でスイングをするプレーヤーは
長めのクラブがあうケースが多いです。
ドライバーを買い換える歳は
長さにも十分注意して下さい。
シャフトを伸ばすことで、最大飛距離が伸びても、
平均飛距離が落ちるケースは多いです。
* * *
長いドライバーを使う危険性について
ご紹介しました。
さて、、、
あなたが使っているドライバーは
あなたの平均飛距離を最大にする長さでしょうか?
ドライバーの長さを最適にすることで
平均飛距離が伸び、方向性が安定します。
飛距離が伸びて、方向性が良くなると聞けば、、、
優秀なメルマガ読者であるあなたは
無視できませんよね?
■追伸
「長尺ドライバーを購入したけど安定しない」
という場合は、少しグリップを短めに持つと
安定する場合も多いです。
参考になれば幸いです。