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FROM:アオイ

札幌の自宅より

「一度気を抜いたゴルフをすると、
 それが癖になって、
 いざという時に悪さをしてしまうんや」

これは杉原輝雄プロの言葉です。

いつも真剣にプレーすることの大切さを
教えてくれています。

悪い癖は、本人が気づいていないケースが多いです。

たとえば「ミスショットを打つとイライラする」
これも典型的な悪い癖です。

集中力が低下して、その後のプレーにも
悪影響があります。


ゴルフの悪い癖を直すと、、、

・スコアが良くなります

・大切な場面で実力を出せるようになります

・ゴルフが楽しくなります。


ということで、今日は
「ゴルフの悪い癖を直して上達する方法」
をシェアします。



■ゴルフの悪い癖

ゴルフのスコアを崩す原因となる
悪い癖は多数あります。

たとえば、、、

・今のショットに集中せずに、前のホールのミスを悔やむ
 
・パットやアプローチをショートする
 (アマチュアに多い癖です)

・プレショットルーティンをしない

・ミスショットの後に愚痴を言う
 (そして落ち込む)

・明確な目標を決めずに「とりあえずボールを打つ」

・風の強さ、向きを確認しない

・飛ばそうとして120%の力でスイングする

・気を抜いたプレーをする

など、、、あげればキリがありません。

私も含めて、誰もが癖を持っています。

悪い癖を直すことでスコアが良くなり、
ラウンドをもっと楽しめるようになります。



■ゴルフの悪い癖を直して上達する方法


癖を直す方法はいくつかありますが、
「ゴルフの悪い癖」を直す方法をご紹介します。

「禅ゴルフ」という著書で紹介されていた方法です。

ポイントをご紹介しますね。


(1)直したい癖をスコアカードにメモする

たとえば、

「ミスショットを打ったあとに愚痴を言わない」

という目標なら「グチ」と書いておきます


(2)癖を実行した回数をカウント

直したいと思っている癖をしてしまったときに
チェックマークを付けます。

「ミスショットを打ったあとに愚痴を言う」

という癖を直したいなら、愚痴を言ったときに
毎回チェックを入れて、回数を数えます。


(3)プレー中は直そうとしなくて良い

この方法ではチェックをするだけで、
無理に直そうとする必要はないです。

「自分の癖を客観的に把握する」
を重視しているためです。


(4)毎ラウンド行う

ラウンドをするときは毎回チェックします。

すると、、、

癖を直そうと意識していないのに
徐々に回数が減ります。

1回目のラウンドより、2回目の方が少なくなる。

2回目のラウンドより、3回目の方が少なくなる。

気づいたときには悪い癖は直っています。


例えば、愚痴を言う癖が直ると、
プレーに集中できるようになります。

一緒にプレーする人の気分を害さずにすみます。

スコアが良くなり、プレーも楽しくなるわけです。

 
 * * *

 「悪い癖を実行した回数を数える」

この方法なら

あらゆる悪い癖も直せます。

あなたは、どんな癖を直したいですか?



■追伸

偉そうなことを言いましたが、
私にも直したい癖はたくさんあります。

(本人が自覚していない癖もたくさんあるはず・・・)

たとえば、、、

ショットを打つとき、アドレス時点で
なにか不安を感じたのに、

「まー、いいか」と打ってしまう。

違和感がある状態でボールを打つのは
ミスショットになる可能性が高いです。

大事な場面で、アドレスを仕切りなせるように
直すべき癖ですね。

日々精進です。