FROM:アオイ
札幌の自宅より、、、
上手いプレーヤーは
スイングのバランスが良いです。
「技術的にスイングのレベルが高い」
ということもありますが、
良いバランスでスイングをするには
コツがあります。
良いバランスでスイングができると、、、
・スイングの反復性の高くなり、ショットが安定します
・傾斜面からでもナイスショットを打てます
・軽くふってもヘッドが走り、飛距離がでます
スイングのバランスが良いと
スコアが良くなります。
ということで、今日は、
「スイングのバランスを作る2つの方法」
をシェアします。
■あなたはもっと上手くなれる
2013年、石川遼プロは
2009年の自分のスイング動画を見てこう言いました。
「気持ち悪くて見てられない」
2009年は最年少賞金王に輝くなど、
自己最高の成績を残したシーズンです。
2009年でも完成度の高いスイングだったはずです。
それでも4年後にふりかえって
「ひどいスイングだった」と感じるほど
スイングが改善されているわけです。
スイングの改善を続けましょう。
ほんの少しの積み重ねが大きな違いになります。
私もそうですが、あなたのスイングにも
改善の余地がたくさんあるはずです。
あなたのスイングはまだまだ良くなります。
あなたはもっとゴルフを上手くなれます。
■バランスの良いスイングを身につけるメリット
本番のコースは練習場と違い傾斜があります。
バランスのとれたスイングをしないと
上手く打てません。
バランスの良いスイングは
再現性が高くなります。
軽くふっても飛距離が出るようになります。
体力のある若い頃は
パワーでごまかせる部分もありますが
年齢を重ねてからは
バランスの良いスイングは必須です。
■スイングのバランスを作る2つの方法
スイングのバランスを養うには
不安定な状況でスイングをすると良いです。
意図的に不安定な状態でスイングをすると
無意識に体が安定するスイングを
作ってくれるからです。
(1)片足スイング
P/Wなどの短いクラブを使います。
ティーアップすると
優しく打ちやすくなります。
左足片足で立って
ボールを打ちます。
普通の練習前に5球だけでも良いです。
バランスの安定した
スイングが養われます。
たとえば、宮里藍プロはこんな練習をしていました。
(クリックすると動画が再生されて音がでます)
↓
宮里プロは片足立ちで、小さなバランスボールの上で
ボールを打っています。
無理に器具を使わなくても良いです。
ポイントは
「意図的に不安定な状態を作りボールを打つ」
ということです。
(2)目隠しスイング
目隠しをしても良いですし、
目をつぶっても良いです。
まずは素振りから始めます。
目をつぶりながらスイングをすると
スイングの細かい部分が気にならなくなります。
クラブの重さを感じます。
体重移動、リズムなどを感じます。
スイング全体の調和が取れるようになります。
「目隠しスイングでスイングのバランスを整える方法」は
こちらを参考にして下さい
↓
目隠しスイングでスイングのバランスを整える方法
* * *
スイングのバランスを養う方法は他にもあります。
重要なのは
「あなたのスイングには、まだまだ良くなる」
「スイングのバランスが良くなると、
ショットが安定して、飛距離が伸びる」
ということ。
ボールを打つ練習も重要ですが
バランスを養う練習も取り入れましょう。
参考になれば幸いです。
■追伸
片足ドリルや目隠しドリルをするときは
「上半身をリラックスさせましょう」
「重心を足の裏で感じましょう」
スイングのバランスが良くなると、
スイングが安定して、飛距離も伸びます。
いろいろ工夫すると
練習が楽しくなりますよ。