FROM:アオイ
札幌の自宅より、、、
「ラウンド中に不調になると、スイングが元に戻らない?」
上手いプレーヤーは不調になった時、
スイングを調整して元に戻せます。
自分なりのスイング調整法を持っています。
「ラウンドに慣れている」
ということもありますが、
不調を立て直すには
コツがあります。
自分なりのスイング調整法がないと
スイングの不調がなおせず、スコアは大きく崩れます。
自分なりの対策をもっていれば、
不調になってもすぐに元にもどせるので
スコアを崩さずにすみます。
ということで、今日は
「スコアが良くなる自分だけのスイング調整法の見つけ方」
をシェアします。
■スイング調整法の具体例
上手いプレーヤーは不調になった時の
自分なりの対策を知っています。
たとえば、、、
・ボールが出だしから右に出た!
↓
「アドレスで右を向く癖」があるので、
アドレスを慎重に行う。
・突然、スライスになった!
↓
「スイングリズムが早くなる癖」が原因なので、
ゆっくり素振りで直す。
・フックが出た!
↓
「右手の動きが強くなっている」が原因なので
左手片手で素振りをする。
アドレスで右手のグリップを緩める。
上手い人はこのように、
自分なりのスイング調整法を持っています。
■なぜ、自分だけのスイング調整法が必要なのか?
なぜ、自分なりのスイング調整法が必要なのでしょうか?
いくつか理由はありますが、
主な理由はコレです。
↓
「どんなに上手いプレーヤーにも、必ず癖がある」
スイングに「癖」があります。
プレーに「癖」があります。
考え方にも「癖」があります。
調子が良いときは出てこなくても
不調時に癖は出てきます。
久しぶりのゴルフやプレッシャーがかかった時に、
「悪い癖」は出てきます。
「自分の癖を把握しておく」が大切です。
そうすれば、すぐに対応できます。
■スコアが良くなる自分だけのスイング調整法の見つけ方
癖を把握する方法を3つご紹介します。
(1)ゴルファーの癖には共通点が多い
ゴルファーの癖には共通点が多いので、
それを知っていると有利です。
たとえば、、、
「飛ばそうとすると、リズムが早くなる」
「飛ばそうとすると、スウェーする」
「飛ばそうとすると、オーバースイングになる」
「スイングに不安があると、手打ちになる」
「ボールの行方が気になり、ヘッドアップをしてスライスになる」
など、、、
多くのゴルファーの「悪い癖」には共通点が多いです。
これらの共通点はメルマガでご紹介していきますので、
参考にして頂ければ幸いです。
(2)ゴルフの日誌をつける
ゴルフメモや日誌をつけるのもオススメです。
上手いプレーヤーの多くが
自分の記録をつけています。
自分の悪い癖も記録します。
不調になったときに、その記録を見れば
過去の不調を直せた方法が見つかります。
慣れてくるとメモを見なくても瞬時に思い出せるので
ラウンド中にもすぐに対応できます。
(3)ボールを打つだけの練習をしない
普段の練習も重要です。
「目標を決めてボールを打ちましょう」
「ミスショットが出たら、理由を分析しましょう」
「いつもより良いショットが出たら、理由を分析しましょう」
目標を決めてボールを打つと、
本番に近い心理状態でボールを打てます。
「本当に狙った方向にアドレスできているかな?」
と不安に感じるかもしれませんが
それが良いのです。
その不安が本番に近い状態です。
本番と同じミスが出やすくなります。
本番と同じミスを練習時に分析しておけるので
本番ではすぐに対応できます。
いつもより良いショットが出たときも、
理由を分析しましょう。
いつもより、スタンスが広かったかもしれません。
狭かったかもしれません。
いつもより、ティーアップが低かったかもしれません。
高かったかもしれません。
良いショットには「偶然的に芯にあたった」
という場合もありますが、
明確な理由があるケースも多いです。
良いショットの理由を見つけて
それを身につけることで、上達していきます。
* * *
自分だけのスイング調整法の見つけ方を
ご紹介しました。
これは「スランプを脱出する方法」でもあり、
「ゴルフを上達する方法」でもあります。
ゴルフはちょっとした気付きで
突然上手くなるものです。
その気付きは「あなただけの宝物です」
大切にしましょう。
記録する習慣を持ちましょう。
せっかく「上達のきっかけ」を見つけたのに
忘れたらもったいないですよね?
■追伸
ゴルフメモ、ゴルフ日誌をつける。
これはゴルフを上達するために
本当にオススメの習慣です。
長期的にも、短期的にも
大きな差になります。
ぜひ、記録を付けて下さい。