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FROM:アオイ

札幌の自宅より、、、


「シャンクの原因と直し方とは?」

シャンクって嫌ですよね。

「ペキッ!」というあの感触は
本当にガッカリします。


シャンクがでると心理的にあせりますし
スコアも悪くなります。

すぐに直せれば良いのですが、
慢性的なシャンクに悩む方も多いです。

シャンクには、いくつか原因がありますが、、、

シャンクの8割はある1つの原因によるもの。

そして、それを直すコツがあります。

ということで今日は
「シャンクの原因と直し方」
をシェアします。


■シャンクの原因と直し方

シャンクには2種類あります。

「クラブの先っぽにあたる」または「ヒールにあたる」の2つ。

2種類ありますが殆どのシャンクは
「ヒールにあたる」が原因です。


ボールがフェースではなく
シャフト付近にあたっています。

ヒールにあたる原因はいくつかありますが
大抵の場合は、

「テークバックをインサイドに引き過ぎる」

これが原因です。


(1)テークバックをインサイドに引き過ぎるとシャンクになる理由

テークバックでインサイドに引きすぎると
重心が前に動きやすくなります。

重心が前後に動くので
クラブのネックにあたりやすくなります。


テークバックでインサイドに引きすぎると
バックスイングでフェースを開いて
ダウンスイングでフェースを閉じるという動きになります。

フェースローテーションが大きくなり
ボールを打つ許容範囲が狭くなります。


これもシャンクの原因になります。


(2)インサイドに引きすぎる原因

では、なぜインサイドに引いてしまうのか?

テークバックでインサイドに引きすぎるのは

「肩の回転でなく、手でクラブを上げているから」

手の動きをおさえて、肩の回転でスイングしましょう。


(3)シャンクは小さなスイングで直す

シャンクの原因の殆どは
「テークバックでインサイドに引きすぎ」です。

インパクトのスイング軌道を直すには
腰から腰の小さなスイングで直しやすいです。
ビジネスゾーンと呼ばれている部分です)

手の動きをおさえて、
肩の回転でスイングすると直せます。

シャンクを直すには積極的に肩を回転させましょう。

インサイドインの正しいスイングプレーンを
マスターしましょう。

この練習は「シャンクを直す」というだけでなく
「ショットの再現性を高める」ためにも効果の高い練習です。


シャンクが出てきたら、
「腰から腰の小さなスイングで、
インサイドインの正しいスイング軌道を練習する」
これがオススメです。


 * * *

シャンクの原因と直し方をご紹介しました。

シャンクはスイング軌道に問題があるケースが殆どです。

独学でも誰かに習っても良いです。

大切なのは「早めに直すこと」です。

スイング軌道の悪い動きが癖になる前に
直してしまいましょう。



■追伸

偉そうなことを言いましたが、
以前は私もシャンクに悩んだ時期があります。

あのタイガーウッズでさえマスターズで2度も
シャンクをしました。

アマチュアゴルファーがシャンクをしたからといって
恥ずかしがる必要はありません。

原因を確認して、冷静に対応しましょう。