FROM:アオイ
札幌の自宅より、、、
ゴルフが上手い人は
少しくらいミスショットをしても
スコアを崩しません。
「ラウンドに慣れている」
というのもありますが、
良いスコアを出すには
コツがあるのです。
良いスコアを出すコツ、
それは「攻略ルートの決め方」です。
ショットのスキルが同じでも
「どこを狙ってボールを打つか?」
でスコアに差がでます。
攻略ルートの決め方が上手いと
たとえショットの調子が悪くても
スコアを崩さずにすみます。
ということで今日は
「スコアが良くなる攻略ルートの決め方」
をシェアします。
■スコアが良くなる攻略ルートの決め方
(1)グリーンから逆算して攻略ルートを決める
グリーンには入り口があります。
グリーンを狙いやすい場所です。
この方向から狙えば、少しくらいミスをしても
簡単にグリーンに乗せられるという場所があります。
一番わかりやすいのは、
「花道から乗せる」です。
バンカー超えのショットは難しいです。
キャリーでしっかりとボールを打たなければ
バンカーにつかまってしまいます。
花道からなら転がしても
グリーンに乗せられます。
もしミスをしても簡単なアプローチが残り
寄せワンでリカバリーが狙えます。
次の3つをよく確認しましょう。
・グリーンの傾斜
・バンカーの配置
・ピン位置
これらからグリーンの入り口となる
狙いやすい場所を探しましょう。
そして、グリーンを狙いやすい場所に
ボールを運ぶようにティーショットを打ちましょう。
はじめてのコースでは
コースレイアウトを参考にすると良いです。
(2)絶対に打ってはいけない場所を確認
グリーンのまわりには
絶対に打ってはいけない場所があります。
・アゴの高いバンカー
・受けグリーンのグリーン奥
・深いラフ
こんな場所に打つとスコアをまとめるのは大変です。
それに対してグリーンを外しても良い場所もあります。
・受けグリーンのグリーン手前
・ランニングアプローチがしやすい場所
など、寄せワンが取れそうな場所です。
少しくらいミスをしても
スコアを崩さない狙い方をしましょう。
芝を綺麗にカットしているコースでは
傾斜によってバンカーにコロコロと
転がって入る危険性がたかいです。
そのような場合、浅いバンカーでも
バンカーの縁にボールが止まって
難しい状況になります。
浅いバンカーといえど油断大敵です。
ただ、、、怖がり過ぎるのも良くありません。
成功率の高いショットは
積極的に攻めてピンを狙うのも良いです。
ショットに自信を持てるときは攻めましょう。
(3)刻むなら狙い所をしっかりと決める
「林に入ってしまい、グリーンを狙えない」
こんな場合は「林の外に横に出す」
という選択が正しいでしょう。
しかし、ただ横に出すだけでは勿体無いです。
その次のショット狙いやすい場所にしっかりと
ボールを運びましょう。
せっかく横に出したのに、
・バンカーに入れてしまった
・ラフに止まった
・次のショットで木の枝が邪魔になる
・次のショットがバンカー超えになる
なんてことにならないようにしましょう。
細かい積み重ねですが
スコアに大きな差がでます。
刻むならベストルートを探してから、
ボールを打ちましょう。
* * *
スコアが良くなる攻略ルートの決め方を
ご紹介しました。
ゴルフは「技術」と同じくらい
「戦略」がスコアに影響します。
ミスショットした後や、
プレッシャーがかかる場面こそ
しっかりと戦略をたてましょう。
スイングが同じ実力でも
コース戦略でスコアに大きな差がでますよ。
参考になれば幸いです。
■追伸
コース戦略によって
スコアは本当に変わります。
「コース戦略が重要だよ」と聞くと
「狙った場所に打てないから
コース戦略なんて関係ない」
と言い返す人もいます。
狙った場所に打てないからこそ
コース戦略が重要ですよね?
あなたはどう思いますか?