suranpu


FROM:アオイ

札幌の自宅より、、、

「過去に経験したことのない大スランプです・・・」

もしあなたが「最近、ゴルフの調子が悪い」と
お悩みなら今回の記事がお役に立てるでしょう。


メルマガ読者さんから、次のような質問を頂きました。

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この2ヶ月間、過去に経験したことのない大スランプに
陥り大変なことになっています。

(中略)

スランプでも練習あるのみと信じてきましたが、
あまりにも長いトンネルでだんだん挫けそうになっています。

どうしたら数ヶ月前までの
ゴルフができるようになるのでしょう?
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ゴルフで不調になるのは辛いですよね。。。
特に不調が長引くと大変です。

実は、、、

スランプを脱出するオススメの方法があります。

ということで、今日は
「ゴルフのスランプを直す4つの特効薬」
をご紹介します。



■ゴルフのスランプを直す4つの特効薬

優先度の高い方からご紹介します。

(1)ゴルフメモを確認

上手いプレーヤーの多くが
ゴルフに関する記録をつけています。

次のようなことを記録します。

・練習時やラウンド時に気づいた事

・課題や練習内容

・自分の悪い癖と修正方法

・レッスンを受けて参考になったこと

などなど、、、ゴルフに関する気付きを
コツコツと記録します。

スイングの癖というのは
簡単に直りません。

直したつもりでも
ふとしたキッカケで現れます。

「不調というのは過去に直した
 悪い癖が再び出てきた可能性が高いです」


不調になったときに、ゴルフメモで過去の記録を見れば
過去に不調を直せた方法が見つかります。

慣れてくるとメモを見なくても
瞬時に思い出せるのでラウンド中にもすぐに対応できます。

もしあなたがゴルフ日誌やメモをつけているなら
不調になったときに最初に読みかえして下さい。

不調をすぐに脱出できるでしょう。

もしあなたがゴルフ日誌やメモをつけていないなら
この機会に絶対に作った方が良いです。

そうすれば、将来的に再び不調になったときに
素早く立ち直れます。

不調時は「過去の悪い癖が再びでていないか?」
をチェックしましょう。



(2)アドレスをチェック

「最近、不調になった・・・」

という場合は、基本的にはスイングには
問題がないと予想します。

スイングがほんの少し変わったために
ショットが安定しなくなるケースは多いです。

たとえば、、、

・前傾が浅くなっていないか?

前傾が浅くなるとスライスしやすいです。


・アドレスで肩が開いていないか?

気づかないうちに肩のラインが
スクウェアになっていないケースは多いです。

とくにドライバーはボールを左に置くために
アドレスで肩が開きやすいです。

アドレスで肩が開いていると
スライスになりやすいです。


・アドレスでアゴを引いていないか?

アゴを引いてアドレスをすると肩の回転が不足して
スライスになりやすいです。

アドレス時にアゴを少し上げてみてください。
後ろ髪をかるく後ろに引っ張られるイメージです。

以前よりもボールを見下ろす感じになりますが
それでokです。

アゴの下に空間をつくることで、肩の回転がしやすくなり
スライスを防止できるケースも多いです。

肩が回るので飛距離も伸びます。


・右足体重になっていないか?

ドライバーの練習ばかりをしていると
アッパー軌道に打ちたいために
右足体重になりがちです。

下からすくう打ち方になるので
方向が安定しませんし、
チョロの原因になります。


「ゴルフの神はアドレスに宿る」
と言ったのは伝説のトップアマ中部銀次郎さん。

スイングに悩んだら
「アドレスがいつもと変わっていないか?」
をチェックしましょう。




(3)グリッププレッシャーをチェック

不調時は「力み」が生まれやすいです。

「力み」がでやすいのは手、腕、肩です。

「力み」がスムーズなスイングを阻害します。

「無駄な力み」を取ると、、、

・リズムが良くなりスイングが安定する

・肩の回転をしやすいので
 方向性が安定して、飛距離が伸びる

・ヘッドが走るので飛距離が伸びる

など、、、無駄な力みを取るだけで
不調から回復することもあります。

無駄な力みを取るには
「グリップをゆるくする」が効果的です。

不調時は「グリップが強くなっていないか?」
をチェックしましょう。



(4)リズムをチェック

不調時というのはリズムが早くなりがちです。

スイングリズムが早くなると
肩の回転が不足してスライスになりやすいです。

リズムを早くした方が飛距離は伸びそうな
気がするかもしれません。

でも、、、逆効果のケースが多いです。

飛距離が落ちてきたと焦ると

リズムが早くなる

バックスイングで肩の回転が不足する

スライス

飛距離が落ちる


飛距離が落ちてきたと感じたときこそ、
ゆったりとしたリズムを心がけて下さい。

「良いタイミングは
決して早急なスイングからは生まれない」


と言ったのは伝説のゴルファー
ボビー・ジョーンズです。

あなたにとって最適なスイングリズムは
あなたのショットを安定させます。

そして飛距離を伸ばしてくれます。

不調時は「スイングリズムが早くなっていないか?」
をチェックしましょう。


 * * *

もしあなたが、

「最近、調子がわるくなってきた・・・」

とお悩みなら今回メールでご紹介したポイントを
チェックして下さい。

・ゴルフメモを確認

・アドレスをチェック

・グリッププレッシャーをチェック

・リズムをチェック

ほんのちょっとしたことで
不調が直ることも多いです。

スイングを直したりクラブを変えて問題を複雑にする前に、
お試し下さいね。



■追伸

もし「以前は調子が良かったのに・・・」
という場合は

まずは冷静になることが大切です。

ゴルフメモがあればメモをチェック。
解決のヒントが見つかります。

ゴルフメモがなければ
「アドレス」「グリップ」「リズム」の
3つをチェックします。

この3つはナイスショットを打つために
とても重要です。

どんなに上手いゴルファーでも少しずつ変化します。
プロでも変化してしまいます。

定期的にチェックすることをオススメします。