FROM:アオイ
札幌の自宅より、、、
「スコアが悪いとイライラする」
そんな経験はありませんか?
以前の私は
ミスショットを打つと、
イライラしてしまうゴルファーでした。
スコアが悪いと
イライラしたり、
落ち込んだり、、、
精神的に忙しいゴルフです。
スコアも簡単にくずれてしまいます。
人間的に未熟だったんです。
しかし、
ある言葉を知ってから
ミスショットをしても、イライラしなくなりました。
それは、
『ゴルフの技量と人間性は関係ない』
という言葉。
ゴルフで一番大切なのは、
ゴルフを楽しむこと。
私達は、ゴルフをより楽しむために、
上達しようとしているわけです。
ですので、
スコアが悪くても、
必要以上におちこむ必要はありません。
スコアが悪いと、
必要以上にイライラしてしまうのは、
ゴルフスコア(成績)と、
パーソナリティ(人間性)を
ごちゃ混ぜにしているからです。
■ゴルフの成績と人間性を切り離して考える
ゴルフのスコアが良いからといって、
その人が、優れた人間になったわけではありません。
逆に、
ゴルフのスコアが悪いからといって、
その人の人間性が劣っているわけではありません。
ゴルフの成績と人間性をごちゃまぜにすると、
成績が悪かった時に
人間性を否定された気分になります。
必要以上に落ち込んでしまいます。
スランプになった時も
立ち直るのに時間がかかります。
これではゴルフを楽しむ余裕がありません。
■ゴルフスコアを人に聞かない
私は人のゴルフスコアを聞かないようにしています。
私が
「スコアはいくつだった?」
と聞けば、
相手は
「私をスコアで判断しようとしている」
と感じてしまう危険があるから。
スコアについて、相手が話したければ、
こちらから聞かなくても話してくれます。
話したくないスコアなら
話題にしないでしょう。
特にゴルフを始めたばかりの方は
スコアに対してナーバスになりがちです。
初心者の方にゴルフを楽しんでもらうためには、
相手から言うまでは
ゴルフスコアを聞かない方が良いでしょう。
■ゴルフでイライラしない2つの方法
『ゴルフの技量と人間性は別物』
と知っているだけで、
気分は軽くなりますが、
イライラしないために、
良い方法を2つご紹介します。
(1)上手くいったホールを積極的に振り返る
スコアの悪かったホールを分析する
ことも必要です。
ただ、、、
それと同じくらい良かったホールを
分析するのもオススメです。
「100ヤードからピンにピタリと寄せられた」
「ロングパットをカップインできた」
「難しい斜面からグリーンに乗せられた」
など、、、
良かったプレーを積極的に振り返りましょう。
自信を育てることが出来ます。
そうすれば次に似たようなショットを打つ時に
成功する確率が高まります。
(2)悪いショットは冷静に、良いショットは喜ぶ
ミスショットを打ったり大叩きをしても
感情移入をしません。
冷静に観察だけする。
「ふむふむ、、、
今のはミスショットはリズムが早かったな」
「ふむふむ、
今のホールは叩いたな。
林の中で無理をしたからだな」
と自分を冷静に観察するだけ。
逆に、
素晴らしいショットや、
良いスコアは大いに喜ぶ。
「よし!
今のショットは最高!
この調子でいこう!」
喜ぶことでナイスショットが記憶に定着し
再現しやすくなります。
ゴルフは自分に自信を持っている方が
良いプレーができます。
あまりにも実力を過信するのは
問題ですが
すこしくらい自信過剰くらいの方が良いです。
自分に自信を持つためにも
ナイスショットはおおいに喜び
記憶に定着させましょう。
ミスは冷静に分析したらそれで終了です。
ミスも成長の糧にしてしまえばいいんです。
「スコアが悪くても、ミスショットをしても、
イライラする必要はありません」
イライラしなければスコアも良くなりますし
ラウンドを楽しめますよ。
■追伸
平均よりも調子が悪いときにイライラしていたら、、、
ゴルフをしている半分の時間を
イライラして過ごすことになります。
もったいないですよね?
■追伸2
どんなにゴルフが不調でも
ミスをしても心から楽しんでいいのです。
そのために、
「上手くいったホールを積極的に振り返る」
「悪いショットは冷静に、良いショットは喜ぶ」
こんな習慣を持つのも良い方法です。
あなたはどう思いますか?