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FROM:アオイ
札幌の自宅より、、、

「どうすれば寄せワンを増やせるのか?」

上手いプレーヤーはグリーンを外しても
スコアを崩しません。

寄せワンでスコアをまとめます。

ラウンドに慣れている
ということもありますが、

寄せワンを決めるにはコツがあります。

寄せワンをとる自信があれば
グリーンを狙う時のセカンドショットが楽になります。

寄せワンでスコアが良くなるのは当然ですが、
プレー全体に余裕が産まれるのです

ということであなたの役にも立つと思いますので

「寄せワンを決める3ステップ 」

をご紹介します。


■PGAツアープロの寄せワン率

PGAツアープロの調査によると、、、

10ヤード以内からのアプローチでは、
トップ30に入る選手は90〜95%の確率で
寄せワンを決めているそうです。

300ヤードを飛ばすようなトッププロも
ショートゲームでスコアをまとめています。


■寄せワンを決める3ステップ

(1)右手で「下手投げ」をするイメージ

寄せワンを取るにはアプローチの距離感が大切です。

短い距離のアプローチではイメージが大切です。

距離がある程度あれば「ふり幅で調整」もできますが、、、

20ヤード、10ヤードと短い距離を
ふり幅で調整するのは難しいです。

右手で「下手投げ」をするイメージがオススメです。

プレショットルーティンで
「右手でボールを下手投げする」
という動きをしているプロもいます。

・グリーンの傾斜をしっかり把握します
・ボールの動きをイメージします

グリーンに落ちたボールがどんなスピードで転がるか?
どれくらい曲がるか?

そのイメージが消えないうちに
ボールを打つと距離感が良くなります。


(2)「本気の素振り」でボール位置を微調整

アプローチは練習場ではうまくいくのに
コースだとダメ・・・

と悩んでいませんか?

コースで失敗する理由はいくつかありますが
その1つが「傾斜」です。

グリーン周りには必ず傾斜があります。

つま先上がりや、つま先下がり。
左足上がりや、左足下がり。

それらの複合の傾斜です。

練習場にはない傾斜があるので
ボールの位置を微調整する必要があります。

細かいことを考えずに
最適なボール位置を決める方法があります。

それが「本気の素振り」です。

ボールを打つ前に2回、3回と素振りをします。

実際にボールを打つ時と同じリズムで素振りをします。

本気の素振りをするとクラブヘッドが
地面にさわる場所を確認できます。

その場所にボールを置くと
綺麗に打つことができます。

「本気の素振り」でボール位置を微調整しましょう。

実際のショットをイメージしながら
本気の素振りをしましょう。

ミスを減らせますし
距離感も確実に良くなります。


(3)パットもイメージ重視で!

アプローチでカップに寄せる時に
ボールの動きをよく見ておきましょう。

ボールが止まる直前の動きで
グリーンの傾斜を把握できます。

パットもアプローチと同じように
イメージが重要です。

「カップインする様子をイメージしながら
ボールの後ろで素振りをする」


このルーティンがオススメです。

カップインのイメージが消えないうちに
ボールを打ちましょう。

「イメージしてから打つ」を何度も繰り返すと
正確なパットができるようになります。


 * * *

寄せワンを決める3ステップ をご紹介しました。

長くなったのでまとめます。

・右手で「下手投げ」をするイメージ
・「本気の素振り」でボール位置を微調整
・パットもイメージ重視で!


寄せワンを増やせるとスコアはすぐに良くなります。

プレーにも余裕が生まれて
ゴルフが面白くなりますよ。

参考になれば幸いです。



■ 追伸

トム・カイトや、ベンクレショーを育てた
伝説のレッスンプロ、ハーヴィー・ペニックは

「ショートゲームの練習こそスコアを5つ縮める方法」

と言っています。

アプローチの練習にスコアアップの近道があります。


「自分はまだ下手だから、
 アプローチよりショットの練習をしますよ」

という考えもあるかもしれません。

しかしゴルファーのレベルに関係なく、
アプローチの精度を上げることでスコアが激変します。

それにアプローチがうまくなると
フルスイングも上達します。

アプローチの小さなスイングには
フルスイングに必要な基本がつまっているからです。

応援しています。