360yard

FROM:アオイ
札幌の自宅より、、、


先日、ゴルフのレッスンプロと話していて
面白い気付きがあったのでシェアします。


ナイスショットのはずなのに
グリーンに届かない。

「あれ!届かなかった!」

こんな経験はないですか?


理由はいくつかありますが

「自分のクラブ毎の飛距離を把握していない」

という方は多いようです。

もったいない!

せっかく、ナイスショットだったのに
スコアを損しています。

ゴルフが上手い人は
自分の飛距離を把握しています。

コース戦略の基本は「自分を知ること」です。

自分の飛距離を把握すると
大幅なスコアアップを期待できますよ。

ということで今日は
「ゴルフクラブ毎の飛距離を把握してスコアアップする方法」
をシェアします。


■ゴルフクラブ毎の飛距離を把握してスコアアップする方法

自分の飛距離をクラブ別に把握しましょう。

まずは、その意識を持つことが大切です。

いくつか注意点がありますのでご紹介します。


(1)キャリーとランを分けて把握する

距離を把握するとき
キャリーとランの両方を把握します。

たとえば、

ドライバーの飛距離が250ヤードだとします。

220ヤード先のバンカーを超えるには
キャリーで220ヤード以上必要です。

キャリーで220ヤード、ラン30ヤードなら、
バンカー超えはギリギリのチャレンジになります。

自分の飛距離についてキャリーとランを知っていれば
無謀なチャレンジはしないでしょう。

「飛距離250ヤード」という情報しかなければ
バンカー超えにチャレンジするかもしれませんね。

そして、ナイスショットなのに
バンカーに入れてしまうでしょう。

キャリーとランを分けて把握しましょう。
(アイアンも含めて、全部のクラブについて)

バンカー超えや池超えを狙って良いのか
判断ができるようになります。

キャリーとランの距離を把握するだけで
スコアがよくなります。


(2)練習場ボールの飛距離はあてにならない

練習場のボールは飛距離がでません。

(ラウンド用のボールを打てる練習場もありますが)

距離表示も打席によって変わります。

練習場での飛距離はあくまで
参考程度と考えましょう。


(3)インドア練習場やゴルフショップで把握

最近のインドア練習場は
ヘッドスピードや飛距離を測定できます。

クラブ購入を検討しているときに
ゴルフショップで測定してもらうのも良いでしょう。


(4)GPSナビを使う

ラウンドになると練習時とは
精神状態も変わります。

ラウンド時の飛距離を把握しましょう。

最近のGPSナビは
ボールを打った距離を測定できます。

GPSによりエッジやピンまでの
距離情報がわかります。

実際に打ったボールと目標までの差分を計算すると
飛距離を把握できます。

グリーンにボールを打ったときに
ボールマークの位置を確認しましょう。

キャリーとランを把握できます。

風、傾斜、高低差があるので、
1回のショットだけでは正確に測れません。

何度か打って把握しましょう。


(5)ハーフスイング、スリークオーターも把握

実際のラウンドではフルスイングをしないケースも
多いです。

アイアンは距離の打ち分けを行うケースが多いです。

フルスイング、スリークオータースイング、
ハーフスイングの3種類について

距離を把握しておくとコース戦略が
楽になりますよ。

 * * *

ゴルフクラブ毎の飛距離を把握して
スコアアップする方法をご紹介しました。

長くなったのでまとめます。

・キャリーとランを分けて把握する
・練習場ボールの飛距離はあてにならない
・インドア練習場やゴルフショップで把握
・GPSナビを使う
・ハーフスイング、スリークオーターも把握


いろいろご紹介しましたが
できる範囲からはじめると良いです。

練習によりゴルフスイングが良くなれば
飛距離はアップします。

定期的に飛距離を把握しましょう。

もしクラブ別の飛距離を把握していないなら
それだけでスコアアップしますよ。

応援しています!