grip_hutari

FROM:アオイ
札幌の自宅より


「ゴルフは左手のゲームである。
しかし、100人のうち99人は右手でプレーしている」


と言ったのは全米オープン、全英オープンで優勝した
トミーアーマー。

私達ゴルファーは飛ばそうとすると
ついつい右手でボールを叩きたくなります。

しかし、右手を強く使うと
スイングの再現性が悪くなりやすいです。

左手主導のスイングをすると
スイングの再現性が高くなります。

ヘッドも走りやすくなり
飛距離もでやすいです。

どうすれば左手主導のスイングが
できるのでしょうか?

実はシンプルな方法があります。

ということで今日は
「飛距離が出るドライバーの打ち方(右手の力みをとる方法)」
をシェアします。


■飛距離が出るドライバーの打ち方(右手の力みをとる方法)


(1)アドレスで右手は添えるだけ

きき手が右手の場合は、
右手のグリッププレッシャーが強くなりやすいです。

どうしても力がはいる場合は
「アドレスで右手は添えるだけ」
を試してください。

右手のグリップを弱めると
左手主導のスイングになります。


(2)右手の親指と人差し指をグリップから外す

「右手の力がどうしても抜けない」という場合は
コレを試して下さい。

「右手の親指と人差し指をグリップから外す」
grip_yubi

親指と人差し指をグリップから外すと
右手の力を抜きやすくなります。


(3)それでも「右手の返しも必要でしょ?」と思ったあなたへ

「右手の返しは必要ない。
 頭が残って左手でリードしていれば自然に手は返る」

といったのは「プロより強いアマチュア」と称された
中部銀次郎さんです。

中部銀次郎さんはグリップの力の入れ方を
次のように表現しています。

「左手の小指が10だとしたら
 そこから徐々に9、8,7・・と力を弱めて
 右手の親指が最も弱く1になるような力の入れ方がいい」

この感覚がわかりやすい方も多いようです。


 * * *

飛距離が出るドライバーの打ち方(右手の力みをとる方法)を
ご紹介しました。

「右手のグリッププレッシャーを弱くする」

力みを取るためにシンプルで効果の高い方法です。

ショットが安定し飛距離も出やすくなります。

参考になれば幸いです!



■追伸

ジャック・ニクラウスも「力を抜け」「ゆっくり振れ」を
いつも念頭において練習をしていたそうです。



■追伸2

想像してください。

今よりドライバーの飛距離が30ヤード伸びたあなたを!

多くのゴルファーが程度の差はあっても
なんらかの「飛距離をロスしている原因」を持っています。

「無駄な力がはいる」も飛距離をロスする原因の1つです。

あなたが飛距離をロスしている原因を見つけて
ひとつひとつ取り除きましょう。

大幅な飛距離アップを期待できますよ。