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FROM:アオイ
札幌の自宅より

「全てのゴルフスイングは下向きにボールを打つもので
すくい上げる打ち方はない」


と言ったのは、メジャーを7勝し
その美しいスイングに評価が高いサム・スニードです。

もしあなたが「アイアンのミスショットが多い」
とお悩みなら今回の記事が役に立つでしょう。

正確なアイアンショットを打てると
パーオンの数が増えます。

パーオンの数が増えると
バーディートライが増えてゴルフが面白くなります。

ということで今日は
「アイアンのミスショットが減らない原因と解決策」
をシェアします。



■アイアンのミスショットが減らない原因と解決策

(1)本人が気づかない「少しのダフリ」がミスの原因

アイアンでミスショットになる
原因の1つがこれ。


「少しダフっている」

本人が気づいていないけど
「少しダフリ気味」というケースは多いです。

最近のアイアンは低重心なので「少しダフリ気味」でも
それなりにボールは飛んでくれます。

しかし、、、

クラブでミスをカバーするにも
「限界」があります。

フェアーウェイのフワっとした芝の上にある
ボールは打てるけど、、、

芝が薄くなったりバンカーにあるボールは飛ばせません。

ボールを打つ前に地面を打てば
フェース面はずれます。

ライ角がピッタリだとズレが小さいですが
それでも地面の抵抗でフェース面は狂います。

「少しのダフリ」がミスショットの原因なのです。


(2)練習マットはダフってもミスになりにくい

アイアンでダフル原因はいくつかありますが、

その1つが、、、

「練習場と本番の環境の違い」です。

練習場ではマットの上からボールを打ちます。

このマットがくせものです。

マットの上からボールを打つと
少しくらいダフってもボールはそれなりに飛んでくれます。

ダフってもクラブヘッドがマットの上を滑るからです。

練習マットではダフってもミスになりにくいです。

ダフっても前にボールが飛ぶので
ダフっていることに気づかないのです。

当然、コースでダフれば
ボールは飛んでくれません。

マットの上から打つときは
「ダフっていないか?」に注意が必要です。

「カシャ!」という乾いた音がすればokです。

「ドスン!」という鈍い音がするのは
ダフっている可能性が高いです。


(3)ダフリをチェック(ボールの後ろに紙を置く)

まず「自分がダフっていないか?」を
確認しましょう。

ボールの後ろ5cmの所に
3cm四方の四角い紙を置いてください。

その状態でボールを打って、紙が動かなければ
ナイスショットです。

紙はスコアカードの切れ端が良いですね。

紙が動けばダフっている証拠です。

「あー、そのドリルは知ってる」
と読み流してはいけません。

実際に試してくださいね。

自分が思っている以上にダフっているゴルファーは
多いですから。

「知っている」はチャンスです。
あと一歩で「出来る」になるからです。


 * * *

アイアンのミスショットが減らない原因と解決策を
ご紹介しました。

長くなったのでまとめます。

(1)本人が気づかない「少しのダフリ」がミスの原因
(2)練習マットはダフってもミスになりにくい
(3)ダフリをチェックするドリル(ボールの後ろに紙を置く)

もし「少しダフっている」という状態なら
ダウンブローをマスターしましょう。

ダウンブローをマスターすれば
ミスが減り、力強いボールを打てます。

パーオンが増えてバディーも増えますよ。

ゴルフが面白くなり
スコアも良くなりますよ。

応援しています!



■追伸


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