dr_tenpura
FROM:アオイ
札幌の自宅より


「振り遅れを直すにはどうすれば良いのか?」


振り遅れとはダウンスイングで体の動きに対して
腕やクラブが遅れすぎている状態です。

振り遅れるとスライスや
飛距離ロスにつながります。

シンプルな方法で振り遅れを防げますよ。

ということで、今日は
「飛距離が出るドライバーの打ち方(振り遅れを防ぐ方法)」
をシェアします


■飛距離が出るドライバーの打ち方(振り遅れを防ぐ方法)

振り遅れにはいくつかの原因があります。

今回は3つの原因と対策をご紹介します。

あなたに当てはまるケースがないかご確認下さい。


(1)バックスイングが早い

いつもは安定しているのに、突然不調になる場合は
「リズムが早い」という可能性が高いです。

無理に飛ばそうとしたり、
久しぶりのラウンドの場合に多いです。

リズムが早いと体の回転に対して
腕やクラブがおいつかずに
振り遅れになります。


この場合は

「クラブの重さを感じながら、
 気持ち良いリズムでスイングする」


これで解決します。


「テークバックが早い」
という場合は

「棚の上にある荷物を両手でとる」
というイメージもオススメです。

荷物を取る時に
スピードをだす人はいません。

自然なスピードになりやすいです。

リズムが早くなったために
振り遅れるのは中級者、上級者に多いです。



(2)過度な体重移動

必要以上に体重移動を行うと、
振り遅れになりやすいです。

最近のクラブは体重移動よりも
体の回転をメインにした方が良いです。

その方が飛距離も伸びますし、
方向性も安定します。

こちらの動画が参考になります。


【動画】ジェイソンディーとロリー・マキロイ スイングスロー再生



バックスイングで下半身が右に動いていないです。

「テークバックで右膝を動かさない」がオススメです。


(3)バックスイングで腕を使いすぎ

振り遅れの原因として
アマチュアにとても多いケースです。

「バックスイングを腕でヒョイと上げている」


この動きは振り遅れになりやすいです

飛距離が落ちますし、
スイングが安定しません。


バックスイングを腕でヒョイと上げると
腕が体の正面からはずれます。

腕が体の正面からはずれた状態で
バックスイングを開始するので、
インパクトでも腕が体の正面に戻りにくいです。

一度、腕が体の正面からはずれると
スイング中に戻すのは大変むずかしいです。


腕が体の正面からはずれないように
バックスイングをする必要があります。

大切なのは
「テークバックの始動」

テークバックの始動で
「腕と肩でできる三角形をくずさない」
ができれば振り遅れを防ぎやすいです。


 * * *

飛距離が出るドライバーの打ち方(振り遅れを防ぐ方法)を
ご紹介しました。


「振り遅れは腕の振りが不足している」
と思う方が多いですが。

多くの場合は

「テークバックの初期」

で振り遅れの原因が発生しています。


「3つのうち当てはまっているものがないか?」

をご確認ください。


参考になれば幸いです!




■追伸

今回の記事が役に立ちましたら

下にある「いいね」ボタンを押して下さい。

あなたの応援がはげみになります。