
FROM:アオイ
札幌の自宅より
想像してください。
あなたは、ゴルフ場でラウンドをしています。
ミドルホールのセカンドショットをこれから打つところ。
・ボールはフェアーウェイの真ん中
・グリーンまで緩やかな上りホールで、左足あがりの傾斜
・残り距離は150ヤード
ラウンド中
とても多い状況です。
この「左足あがりの傾斜」からのショット。
あなたは「何を注意」してボールを打ちますか?
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理解を深めるために、
実際に考えてみてくださいね。
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『上り傾斜だから、大きめのクラブを使う』
と答えたかもしれませんね。
これは「正しい考え方」ですが、
もう少し注意すべきことがあります。
それを考慮しないと、
スコアを損する可能性が高いです。
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「左足上がりの傾斜」は、
注意すべき点が複数あります。
「番手を大きくする」だけでは
スコアを損する可能性があります。
あなたの役にも立つと思いますので、
「左足上がり傾斜の攻略法」をシェアします。
■左足上がり傾斜の攻略法
(1)ロフトが寝るから飛距離が落ちる
左足あがりの傾斜は
クラブのロフトが寝る分、
飛距離が落ちます。
例えば、
7番アイアンのロフトが寝て、
8番アイアンと同じになります。
斜面が急になるほど
ロフトが寝ます。
(2)高低差により飛距離が落ちる
ボールを打つ場所より
グリーンが高い位置にあるため、
飛距離が落ちます。
このように、
上りホールは、
「高低差」と「傾斜」の影響により
飛距離が落ちるため、ショートしやすくなります。
(3)左足上がりは「引っかけ」になりやすい
左足上がりの傾斜は、
引っ掛けになりやすいです。
引掛けを防止するには、
フルスイングをしないことです。
長めの番手を使い、
コンパクトなスイングをしましょう。
「上り傾斜は、飛距離が落ちるから、
強めのフルショットを打とう」
と考えると、引っかけになりやすいので
クラブを交換して対応しましょう。
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左足上がり傾斜の攻略法を
ご紹介しました。
日本のゴルフ場は、丘陵コースが多く、
打ち下ろし、打ち上げのホールがとても多いです。
「傾斜地の攻略法」を知っていると
良いスコアでラウンド出来ますよ。
「傾斜面の攻略法」は他にもあるのですが
長くなりすぎたので
また別の機会にご紹介しますね。
以上、参考になれば幸いです。
■追伸
日本の7割以上のコースは丘陵コースです。
「斜面の打ち方」も大切ですが
「高低差の対応」も大切です。
明日は高低差がポイントとなる
「ショートコースをワンオンさせる方法」
をテーマにしようと思います。