
FROM:アオイ
札幌の自宅より、、、
「ゴルフスイングは下向きにボールを打つもので、
すくい上げる打ち方は無い」
と言ったのは、メジャーを7勝し
その美しいスイングに評価が高いサム・スニードです。
アイアンの上手い人は
ダウンブローに打ちます。
ダウンブローとはクラブヘッドが下降している途中で
ボールを打つスイング。
ダウンブローのメリットは
・ダフリやトップになりにくい
・距離が安定する
・ロフトが立つので飛距離が出る
・ライの影響を受けにくいので、芝が薄い場所からでも打てる
・打感が良い
簡単にいうと
「ショットが正確になる」
「飛距離が伸びる」
「ミスショットが減る」
など、、、スコアアップのために
多くのメリットがあります。
ということで今日は
「ダウンブローの打ち方(インパクトで左足体重)」
をシェアします。
■ダウンブローの打ち方(インパクトで左足体重)
(1)ボールを上げようとすると右足に体重が残る
ボールを高く上げたいという思いが強くなると
体重が右足に残りやすくなります。
すくい上げるようなスイングになり
最下点がボールの手前になります。
切り返しで手を使いすぎると
すくい打ちになりやすいです。
(2)左足を踏み込むと自然な体重移動ができる
トップから左足を踏み込むと
体重が自然に左足に移動します。
体重を左足に乗せながらインパクトします。

インパクトで左足に体重が乗ると
力強いボールを打てます。
(3)アイアンの重さを利用する
トップからアイアンは重力により
落ちようとします。
クラブの重さを利用すると
力強いインパクトをしやすくなります。
(4)左足踏み込み素振り
左足で踏み込む動作を覚える
オススメのドリルがあります。
「左足踏み込み素振り」です。
ボールが目の前にあると
「ボールを打つ」
という意識が強くなりやすいので
素振りで動きを身につけます。
・バックスイングで左足のかかとを少し上げます
・ダウンスイングで左足を踏み込みます
・フォローで左足1本に体重を乗せます
スムーズな体重移動とクラブの重さを活かした
スイングが身につきます。
ボールを打つ場合は
「素振り」と「ボールを打つ」を
交互に行なうと効果的です。
自宅で行なうドリルもオススメです。
「水の入った500ミリリットルのペットボトル」
を持って同じように素振りをすると感覚がつかめます。

* * *
ダウンブローの打ち方(インパクトで左足体重)を
ご紹介しました。
(1)ボールを上げようとすると右足に体重が残る
(2)左足を踏み込むと自然な体重移動ができる
(3)アイアンの重さを利用する
(4)左足踏み込み素振り
「ボールを上げようとする動き」は
無意識のうちに多くのゴルファーがしています。
もしあなたがすくい打ちをしているなら
すくい打ちを直しましょう。
左足体重でインパクトを身につけると
アイアンショットが安定しますよ。
参考になれば幸いです!
■追伸
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