driver8


FROM:アオイ
札幌の自宅より


「振り遅れを直すにはどうすれば良いのか?」


こんな質問をいただきました。

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飛ばそうとするとドライバーショットが大きく曲がります。

ゴルフ仲間に「振り遅れている」と指摘されます。

でも手加減すると飛びません。対策があればご教授ください。
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振り遅れとはダウンスイングで体の動きに対して
腕やクラブが遅れすぎている状態です。

振り遅れるとスライスや
飛距離ロスにつながります。

シンプルな方法で振り遅れを防げます。

ということで、今日は
「ドライバーの振り遅れ防止術」
をシェアします


■ドライバーの振り遅れ防止術

振り遅れにはいくつかの原因があります。

今回は3つの原因と対策をご紹介します。

あなたに当てはまるケースがないかご確認下さい。


(1)バックスイングが早い

いつもは安定しているのに、突然不調になる場合は
「リズムが早い」という可能性が高いです。

無理に飛ばそうとしたり、
久しぶりのラウンドの場合に多いです。

リズムが早いと体の回転に対して
腕やクラブがおいつかずに
振り遅れになります。

リズムが早くなったために
振り遅れるのは中級者、上級者に多いです。


この場合は

「クラブの重さを感じながら、
 気持ち良いリズムでスイングする」

これで解決します。


「テークバックが早い」
という場合は

「棚の上にある荷物を両手でとる」
というイメージもオススメです。

荷物を取る時に
スピードをだす人はいません。

自然なスピードになりやすいです。

荷物を取るイメージなら
両腕は体の正面にキープされます。



(2)過度な体重移動

必要以上に体重移動を行うと、
振り遅れになりやすいです。

最近のクラブは体重移動よりも
体の回転をメインにした方が良いです。

その方が飛距離も伸びますし、
方向性も安定します。

ショットが安定すると人は
バックスイングで下半身が右に動いていないです。

先日、ご紹介したこちらの記事も参考にしてください。


「ドライバーのミート率を高める方法("右膝"をイカリにする)」


(3)バックスイングで腕を使いすぎ

振り遅れの原因として
アマチュアにとても多いケースです。

「バックスイングを腕でヒョイと上げている」

この動きは振り遅れになりやすいです

飛距離が落ちますし、
スイングが安定しません。


バックスイングを腕でヒョイと上げると
腕が体の正面からはずれます。

腕が体の正面からはずれた状態で
バックスイングを開始するので、
インパクトでも腕が体の正面に戻りにくいです。

一度、腕が体の正面からはずれると
スイング中に戻すのは大変むずかしいです。


腕が体の正面からはずれないように
バックスイングをする必要があります。

大切なのは
「テークバックの始動」

テークバックの始動で
「腕と肩でできる三角形をくずさない」
ができれば振り遅れを防ぎやすいです。


 * * *

ドライバーの振り遅れ防止術を
ご紹介しました。


「振り遅れは腕の振りが不足している」
と思う方が多いですが。

多くの場合は

「テークバックの初期」

で振り遅れの原因が発生しています。

(1)バックスイングが早い
(2)過度な体重移動
(3)バックスイングで腕を使いすぎ


「3つのうち当てはまっているものがないか?」

をご確認ください。


参考になれば幸いです!




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