
FROM:アオイ
札幌の自宅より、、、
「ボールが左右にちらばり、狙った方向に打てない」
そんな経験はありませんか?
ボールが左右に飛ぶと
スコアがまとまりませんね。
あわててスイングを直したくなりますが
実は最初にチェックすべきポイントがあります。
ということで今日は
「ショットの方向性を安定させる簡単な方法」
をシェアします。
■ショットの方向性を安定させる簡単な方法
球聖と呼ばれたボビー・ジョーンズ。
彼がある試合の前に練習をしていた時の話です。
なぜか打つショットが全て右に飛んでしまいます。
手を返して打つと今度は左に飛ぶ。
狙った場所にまったくボールが飛びません。
試合の直前に困った状況です。
その時にコーチが指摘したのがコレ
「ボールの位置が右にズレている」
本人はいつもと同じな気がするが
試しにボールを左寄りにしてみました。
するとボールがまっすぐに飛ぶようになったそうです。
ボビー・ジョーンズでさえボールの位置は
本人がきづかないうちにズレてしまうのですね。
■ボールの位置がショットに与える影響は大きい
ボールの位置がショットに与える影響は大きいです。
(1)ボールに近すぎると手打ちになる
腕を振るスペースがなくなるからです。
アマチュアとプロの平均を比べると
「アマチュアの方が3.5センチもボールに近い」
というデータもあります。
アドレスでボールに近すぎると
手打ちの「飛ばない、曲がるスイング」になります。
(2)ボールが遠すぎても手打ちになる
ボールが遠すぎても手打ちになります。
前傾が深くなるからです。
つま先体重になり下半身が不安定になります。
下半身が不安定になるため
手打ちになります。
(3)ボールを右にずらすと右に飛ぶ
ボールにフェースがあたる時に
フェースの返りが不足するからです。
(4)ボールを左にずらすと左に飛ぶ
ボールにフェースがあたる時に
フェースが返りすぎるからです。
* * *
ショットの方向性を安定させる簡単な方法を
ご紹介しました。
「スライス、フックを直すために
ボールの位置を変えてみても損はない」
という趣旨の言葉を
ボビー・ジョーンズも言っています。
もし不調になったら
スイングを変える前に
ボール位置を微調整してみてはいかがでしょうか?
一発で左右のブレが直るかもしれませんよ。
参考になれば幸いです!
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