golf_rensyuu
FROM:アオイ
札幌の自宅より

あなたは知っていますか?

「なぜ、上達するゴルファーは素振りをするのか?」

「なぜ、ボールをたくさん打つ練習は危険なのか?」


イ・ボミ選手がジュニア時代に
素振りをたくさんしていた話は有名です。


ということで今日は
「ボールを打たない素振りこそが最強」
をシェアします。


■ボールを打たない素振りこそが最強

(1)強いプロは「素振り」をする

1969年から5年連続でマスターズに出場。

マスターズ初出場で13位の成績をおさめた
河野高明プロはこのような名言を残しています。

『アマチュアの皆さんはあまりにも素振りを軽視している』

『毎日欠かさない素振りが一番の先生』

今年引退を決めたイチロー選手は
毎日自宅で素振りをしていたそうです。

このように、

強い選手ほど「素振り」を大切にしています。


(2)イ・ボミ選手のジュニア時代「1球打ったら5回は素振り」

イ・ボミ選手がジュニア時代に
素振りをたくさんしていた話は有名です。

経済的な理由もあったそうですが

ゴルフを始めたばかりの頃は
ボールを打たずに、ひたすら「素振り」。

ボールが打てるようになってからも

「1球打ったら5回は素振り」

という練習をしていたそうです。

イ・ボミ選手の強さの秘密の1つは
素振りかもしれませんね。


■スイングがギクシャクするのはボールを意識しているから

古いレッスンでは

「上手くなりたかったらトラック1台分のボールを打て」

なんて言っていたようです。

昭和のスポ根ですね。

スポ根は嫌いではないですが

ゴルフにおいて

「ボールをひたすら打つ」は危険です。
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練習場でボールを打つと
ボールの弾道が気になります。

ボールがスライスすれば
無理に手首をかえしたり

ボールが上がらなければ
すくいうちになったり

スイングを直すべき練習なのに

ボールを打つことが
目的になってしまう。

気づけば「ギクシャクしたスイング」になります。

熱心な人ほど
ボールをたくさん打ち

スイングに悪いクセを
つけてしまうのです。


■ボールを打たない素振りこそが最強

素振りのメリットはたくさんあります

・いつでもできる

・どこでも出来る

・ボールを意識しないのでスイングがスムーズになる

・「打つスイング」ではなく「振るスイング」になり
 再現性がたかく、スイング軌道も良くなる。

・反復練習をしやすい

・ボールの行方を気にせず体の動きに集中できる


などなど、、、

スイングを磨きたいなら
ボールを打つより素振りです。


■素振りならなんでも良いのか?答えは「NO」

ただし、素振りのやり方を間違えると失敗します。

じゃあ、どんな素振りをすると良いのか?

素振りの種類はたくさんあります。

誤解をおそれずに言うと
素振りには大きくわけて

2つのタイプがあります。

・正しいスイングの素振りをする

・課題に合わせた素振りをする


■「正しいスイング」で素振りをする

「正しいスイングの素振り」とは
そのままの意味。

正しいスイングを学んで
それを意識して素振りをします。

意識して正しいスイングをすれば
徐々に無意識にできるようになります。

間違った素振りを反復練習をしても
わるいクセが定着するだけです。


■素振りにも種類がある「課題にあわせた素振りを選べば、上達は何倍も早い」

大切なのはここから、、

もっと効果的なのは

「課題にあわせた素振りをする」です。

ゴルファーのスイングは十人十色。

人によって課題も目標も違います。

たとえば

・ミート率を上げたいのか?
・ヘッドスピードを上げたいのか?
・スウェーを減らしたいのか?
・トップをコンパクトにしたいのか?
・ダウンブローに打ちたいのか?
・力みをとりたいのか?
・ドライバーショットを安定させたいのか?
・アプローチの再現性を高めたいのか?

など、、、

あなたの課題にあわせて
素振りの種類を選べば

より短期間に成果がでますよ。


■普段の練習は「素振り3回、ボールを打つ1回」

普段の練習は

「素振り3回して、ボールを打つ」

を習慣にすると

実際のコースでは素振りのようにスムーズなスイングで
ボールを打てますよ。

■「自宅で素振り」は本当におすすめ

さらに、「自宅で素振り」を
練習メニューとして習慣にすることを強くオススメします。

クラブを振るスペースがない場合はクラブを持たずに体の動きだけでもOKです。
むしろ体の動きに集中できますし、気軽にできるので習慣化しやすいです。

短期間に上達する人は自宅で素振りをします。

 * * *

ボールを打たない素振りこそが最強という話をしました。

長くなったのでまとめます。

・スイングがギクシャクするのはボールを意識しているから
・素振りならなんでも良いのか?答えは「NO」
・「正しいスイング」で素振りをする
・素振りにも種類がある「課題にあわせた素振りを選べば、上達は何倍も早い」
・普段の練習は「素振り3回、ボールを打つ1回」
・自宅で素振りをする習慣をみにつける
・クラブを振るスペースがなければ、体を動かすだけでも効果は大きい


今日は重要な話をしました。

簡単にできますし効果は保証します。

あなたが今以上にゴルフを楽しめますように!

応援しています!





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